No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年8月10日 平


ついにやってしまった、1人ステーキ。
禁断の一線を越えてしまった感じがする。
この日は、一度食べてからその凄さに感服している兵庫の川岸牧場のロースに遭遇。

ヒレステーキを楽しむ予定で訪問したが、川岸牧場と聞いては、迷わずロースステーキに変更してしまった。
今の日本にはブランド牛が数多くあるが、本当に消費者の為のブランド力があるブランド牛はどれほどあるのだろうか。
個人的には、地域ブランドではなく、やはり生産者ブランドをもっとアピールして欲しい。
そして、兵庫の川岸牧場のお肉は本当に素晴らしい。
全てが最高というのは難しいと思うが、私が食べてきた川岸牧場のお肉は、本当に凄い。
血統・素牛、飼料、環境、肥育期間、肥育技術、そして情熱の全てが高水準なのだろう。

そんなお肉を厚切りでしっかりと火入れをしてくれる"平"。
最高の夜が過ごせた。