No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年9月28日 ゆうじ

前回の"ゆうじ船"から2ヶ月が経とうとしている頃、やっと"ゆうじ"に訪問できた。
週一で通っても飽きがこないであろう名店であり、このやっと訪れた至福の時間がどれほど素晴らしいものか報告したい。
モツ煮込み
相変わらずモツの出汁が十二分に引き出された味わい。
一口食べた瞬間に身体がホッとする。
満足度 4

刺身盛り合わせ
ハツ、センマイ、ハラミ、ツラミの盛り合わせ。
ハツはぷるんとしながら、適度な歯応えで鮮度の良さが良く分かる。
ハラミもツラミも甘いのだが、この甘みの違いを食べ比べられるも面白い。
満足度 4

レバステーキ
臭みが出がちな料理だが、"ゆうじ"のレバに限っては、そんな心配はいらない。
レバ自体は文句無しで旨いのだが、タレの旨さも尋常じゃない。
満足度 4

筋おでん
モツ煮込み同様、何があっても食べたい一品。
上品な出汁も一気に飲み干す。
満足度 4

タン
旨みがあり、凄くミルキーなタン。
食感も良い。
満足度 4

膵臓
部位毎の食感のバリエーションもホルモンの魅力の1つだろうが、この膵臓のトロンっとした食感は唯一無二。
どこまで脂を落とすかは好みの問題。
満足度 4

ミノ
梅肉ソースで食べるミノ。
さっぱりとしていて相性抜群。
満足度 4

ホルモン盛り合わせ(レモン醤油)
食道、コリコリ、コブクロ、ヤン、シマチョウ、ギアラ、ミノサンド、テッポウの盛り合わせ。
部位毎の違いに舌鼓を打ちながら食べ進めるのだが、特筆すべきはレモン醤油の味付け。
ありそうでない。
これが最高に旨い。
満足度 5

ウチモモ
何ともいえない滋味深い味わい。
ホワイトペッパーの風味も肉の味を邪魔せずにマッチングしている。

ハラミ
分厚い部分ではないが、パンパンに肉汁が詰まっている。
シオダレが絶妙で、肉汁と遭遇した時の変化は想像を遥かに超える。
満足度 4

ハバキ
定番になりつつあるが、それでも飽きないのは、この部位の味わいの深さだろう。
噛む毎に滲み出る旨みに酔いしれたい。
満足度 4

辛味盛り合わせ
肩バラ、シンシン、コプチャンを辛いタレで揉んであるのだが、最後にツケダレにつけるとマイルドに変化する。
初めて食べたが、焼く手が全く止まらなくなるほどの盛り合わせ。
部位毎の全く違う変化が楽しめる。
満足度 5

テールチャーハン
〆はテールがごろごろ入った醤油味のチャーハン。
見た目は濃そうに見えるが、食べてみるとそうではなく、一気にかきこんでしまう。
日本人の味。
満足度 3

改めて認識した。
"ゆうじ"には、とにかく通い詰めなくてはならない。
もっと"ゆうじ"が知りたいから。