No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年1月18日 虎の穴 恵比寿店


シンガポールから帰国した焼き仲間が、日本で食べておきたいホルモンということで選んだのが"虎の穴"。
海外では幾度となく悲惨なホルモンに遭遇しているようで、焼き仲間には"虎の穴"が完全な別世界に見えたことだろう。
センマイ刺し
シャキシャキ、シコシコのセンマイ。
昔ながらのスタイルのセンマイで、何故か心和む。
満足度 3

筋煮込み
出汁がしっかりと効いていて、丁寧に作られているのが伝わる。
満足度 4

ユッケ焼き
しっかりと赤身のコクが感じられるユッケ焼き。
一口目は黄身無しで、赤身のコクを楽しむのがオススメ。
満足度 3

レバ焼き
トロリとした食感と甘みが感じられる。
生で食べたくなるレベル。
満足度 4

筋レバ焼き
ニンニクたっぷりだが、これが嫌な感じではなく、むしろぴったり。
筋の食感をあえて残した見事なレバ。
満足度 4

ミノ
見た目は鶏の刺身のようだが、焼きあがったミノの食感はまさに貝類。
こんなシコシコとした食感のミノは滅多にお目にかかれない。
満足度 5

シマチョウ
歯切れ抜群で、控えめな脂による程良い甘み。
満足度 4

コブクロ
あえて経産を使用しているコブクロ
その為、見たこともないような太いコブクロだが、食感は見事としか言い様がない。
満足度 4

ツラミ
ツラミの串焼きは"虎の穴"での定番。
火力を恐れない焼きっぷりで、見事に筋の甘みを引き出す火入れを実現している。
満足度 4

特塩ハラミ
細かな網目模様のハラミは極上の証。
食感、肉汁、ニンニクたっぷりの塩ダレ、身体の底から活力が沸き起こるような旨さ。
満足度 5

シマチョウ
先ほどは塩であったが、今度は醤油ベースのタレで。
香ばしさが際立つ。
満足度 4

ヤン
プリップリの食感で、肉汁が飛び散るようなヤン。
満足度 4

コブクロ
続いてピリ辛タレでも。
満足度 4

レバ
フルフルとした見事な食感で、甘みも強い。
満足度 4

ギアラ
ホルモンの良さは、この部位ごとに違う食感だろう。
プリプリ、コリコリ。
満足度 4

ハラミ
最後は『ダメ人間セット』。
この奇跡のハラミとタレのコンビネーションは"虎の穴"の真髄が詰まっている。
満足度 5