No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年5月2日 平


"一富士"でホルモンを堪能したのだが、なんとかくもう少し食べたい。
それも正肉を。
ということで、向かったのは千駄木から近い湯島にある"平"。
今回目崎さんに焼いてもらったのはイチボとヒレ
イチボは肉々しさを感じさせる食感で、赤身由来の旨みも十二分にある。



ヒレはイチボとは全く違った食感。
繊細さは弱いが、噛み切られた肉繊維からは大量の肉汁が溢れ出す。
ヒレについては、表面の火入れが少し強く感じるが、それでも肉自体が旨い。



決して安くはないが、やはりステーキは特別な存在だ。
焼肉を食べれば食べるほど、お肉を焼けば焼くほど、追い求める答えのいくつかがステーキにあるように感じる。