No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年9月14日 ジャンボ はなれ


東京焼肉界の生きる伝説"ジャンボ"。
その伝説は東京の中でも東の果ての江戸川区篠崎から始まった。
今でこそメジャーとなった希少部位を裏メニューとして豊富に取り揃え、それぞれの部位にあった絶妙な薄切りカットで食べさせる。
希少部位だけでも驚愕に値するのだが、さらに凄いのがその独特なタレにある。
パンチが効いていながら、決して素材である肉の主張を殺さず、見事なハーモニーを織り成すタレなのだ。
初めて篠崎の地を訪れた者であれば、ダレもが驚きに目を見開いたのではないだろうか。
そんな"ジャンボ"伝説は、新化を止めることなく現在まで走り続けている。
白金店、本郷店に続き、本郷店の目の前に"ジャンボはなれ"が登場したのだ。
多店舗展開をするお店は往々にして、店舗数が増えれば増えるほど最初の輝きを失っていくケースが多いものだが"ジャンボ"は違う。
それぞれのお店がそれぞれのカラーを打ち出し、それぞれが違った魅力を感じさせてくれている。
『第四のジャンボ』となる"ジャンボはなれ"は、今までの"ジャンボ"よりも肉料理的な方向を見せてくれるのだろう。
今回はレセプションでうかがったのだが、コース仕立ての構成で従来の"ジャンボ"とはまた違った魅力をいきなり見せつけてくれた。
またカウンターも設置されていて、今まで以上にスタッフとコミュニケーションをとりながら肉を楽しむことができる。
さらに今まで覗けなかった厨房をしっかりと観察することまでできる(笑)
伝説を知る生き証人になりたいと思う方は、ぜひ『第四のジャンボ』に体験すべきだろう。
ヒレの泡醤油

野原焼き

ハツ、ロース、ザブトン

蒸し豚

ウチモモのローストビーフ

しゃば丼

あおさスープ

豚キムチ

ローストビーフのユッケ

ロース