No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年1月4日 ジャンボ 篠崎本店


「1年の計は元旦にあり」と言われるが、もちろん焼肉も同じである。
さすがに元旦から営業している焼肉屋さんは限られるので、2014年は4日に「焼き初め」が盛大に執り行われた。

当日の"ジャンボ"は正月休みを感じさせない「焼き初め」に相応しいクオリティ。
これが名店の名店たる所以だろう。

嫁さんに抱っこされながら、8歳の息子と5歳の娘の焼き鍛錬を見つける0歳の息子。
今年1年間、この3人にどこまで肉を教え込めるか。
そんな事を考えるとトングを握る手にも若干力が入る。

だが、そんな緊張感も肉を噛み締めると吹き飛んでしまう。
ひたすら焼き、ひたすら食べる。
そして笑みが漏れる。
こんな素敵な時間が送れるのは焼肉だから、"ジャンボ"だから。

今年も引き続き恐ろしいほど通うだろう。
そこまでの魅力を年始から再確認できた。