No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年1月22日 よろにく

仕事に追われる日々が続く。
普段より数時間早く出社しても全く終わらない。
飯も十分に食べれず疲弊する自分を奮い立たせてくれるのはやはりお肉しかない。
翌日の超早朝出勤を誓い22時過ぎに会社を飛び出す。
向かうは南青山。
食べたいメニューはすでにメールで伝えてある。
テーブルにも着かず、入り口傍のカウンターでそれを待つ。
途中でツチノコカツを食べながらひたすら待つ。

そして登場したそれはカイノミのビフカツ丼!
ヒレのような肉繊維を感じさせる食感だが、より噛み応えがあり、お肉本来の旨みも強いのがカイノミだ。
そのカイノミが衣をまとい、上品でそれ自体に旨みのある出汁と共にビフカツ丼へ昇華しているのだ。
とにかく言えることは、これ以上旨いカツ丼を食べたことがない、ということだろうか。
お肉は1枚も焼いていない。
が、それも十分すぎるほどの満足感がある。
ご馳走様でした。