No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年3月25日 ゆうじ


渋谷駅に向かう下り坂を歩きながら、頭には松尾芭蕉の俳句がまだ残っていたが、ここからハシゴに突入。
渋谷駅の反対側まで歩き"ゆうじ"へ。
モツ煮込み
モツの煮込み具合や甘みはその都度その都度若干の違いがあるが、それらの違いを何も感じさせないほどの旨さ。
ものモツ煮込みを食べると身体が空腹モードに突入する。
満足度 4

ハツとサガリ
どちらも内臓の中とは思えないほど臭みが皆無で、鮮度の良さと下処理の丁寧さがうかがえる。
それらを活かす甘みとコクのあるタレも最高。
満足度 4

ハツのタタキ
表面を炙ってタタキにすることで、むっちりとした生の部分の食感に香ばしさと焼かれた食感にアクセントが加わっている。
"ゆうじ"らしい素材を引き立てるタレとの相性が見事。
満足度 4

レバ
前回食べてからその味わいにとりつかれてしまった魔性のレバ。
生で食べたくなるほど新鮮なレバを甘めのタレですき焼きのようにして食べる。
レバの甘みとタレの甘みがお互いを見事に引き立てあっている。
最高のレバ料理です。
満足度 5


ホルモンせんべい
おつまみ的な一品で、関西の油かすみたいなものですかね。
箸休めに旨し。
満足度 3

ホルモン盛り合わせ
"ゆうじ"に来たら、醤油ベースのホルモン盛り合わせは欠かせない。
盛り合わせ全ての鮮度の良さ、部位毎の良さを活かすカットや素材の味を殺さずに引き立てる醤油ダレ。
これらが全てが"ゆうじ"の凄さを感じさせてくれる。
個人的に特に大好きなのはガツシンとヤン(通称2.5ですね)。
満足度 5

最後は〆にカレーをたっぷり食べてはしご終了。
素晴らしき夜でした。