No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年8月17日 ジャンボ 篠崎本店

初めて”ジャンボ”詣をしたのは何年前だろうか。
まだ篠崎にしかお店がない頃で、東京の端っこで尚且つ駅からも遠いという不便な環境にもかかわらず極上の希少部位がリーズナブルに食べられるということで肉好きの間で話題となり神聖化されていた。
(芯ロース、ハラミ、ハツ)

それから白金店、本郷店、はなれとオープンし、今では4店舗という広がりを見せている。
そして”ジャンボ”の素晴らしいところは、お店が広がってもクオリティが下がるのではなく、それぞれの店舗がジャンボイズムを継承しつつも独自の特色を感じさせてくれるところ。
(並ロース)

(野原焼き)

どの店舗も素晴らしい中、自宅から近いということで我が家は篠崎本店の利用が多い。
篠崎本店は元祖”ジャンボ”を感じさせる雰囲気に満ちているのだが、それを担うのはやはりマスターの存在感だろう。
東京焼肉界の巨匠が繰り広げる焼肉には、1皿1皿その世界観が見事に映し出されている。
(肩カルビ、ウワミスジ、シンシン)

ミスジ、ザブトン、イチボ)

我が家の子供達は口を揃えて言う。
「ジャンボの焼肉が一番旨い!」と。
(お代わり並ロース)