No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年9月5日 Cossott'e SP



シンガポールに転勤中の焼き仲間の一時帰国にあわせて、彼が満足してくれるお店をセレクト。
転勤前は毎週一緒に焼いていたので、妙に落ち着く焼きが異常に懐かしい。
そして久しぶりの込山さんの焼肉。
私のツボを抑えきったお任せで、1つ1つで興奮しすぎたほど。
間違いなくお任せ焼肉最高峰の1つだろう。
手毬寿司(タン)
気分を高揚させる適度な食感とじんわりと広がる甘みを持ったタン。
満足度 4

手毬寿司(サーロイン)
炙ったサーロインを使った贅沢な手毬寿司で、一口で心が奪われる。
蕩けたサーロインがご飯1粒1粒を包み込み、サーロインという最高級のソースと成ることで完璧な一体感が出来上がる。
満足度 5

レバ
しっかりと焼かねばならん。
なかなかの甘み。
満足度 3

炙りハツ
身が締まる前で止める炙り方は絶妙。
ハツ特有の歯切れの良さが秀逸。
満足度 4

炙りヒレ
その柔らかさ、その香り、その繊細さ。
極上の雌牛だからこその実現するレベル。
満足度 4

焼きしゃぶ
かなりサシの入ったサーロインだが、驚くほどあっさりとした脂質。
肉の味も強く、見事としか言い様がない。
満足度 5


タン元
しっかりとサシが全体にまわって綺麗なピンク色の極上タン元。
それをタワーのようなカットで食べれば、サクリとした表面にプルンとした内部のコンストラストが楽しめる。
満足度 4

ヒレミミ
ミミの部分なので若干筋があるのだが、この筋が硬いわけではなく食べやすい。
満足度 4

リブカブリ
黒毛和牛の経産のリブカブリ。
とにかく硬い。
だが非常に味が濃い。
万人に支持されるお肉ではないが、コアなファンは大勢いるだろう。
満足度 3

リブロース
こちらは同じ経産のリブロース
見るからに濃い肉色だが、それに比例するように味の濃さもある。
何より芯と巻きの間の脂の粒子が細かくて蒸発するような溶け方。
満足度 4


ヒレカツ
ヒレの中でもど真ん中のシャトーブリアンを使った究極のヒレカツ
衣を付けて揚げることで、何故か焼きよりさっぱりと、そしてダイレクトに肉の味が伝わってくるような感じが不思議だ。
満足度 5


千本筋
ここまでの厚さで千本筋を食べるのは初めて。
だが、衝撃的なのはその食感。
筋っぽさを全然感じさせないのだ。
満足度 4

ハバキ
細かな隠し包丁でハバキすら厚切りで食べさせてくれる。
そして厚切りだからこそ、ここまで肉の味が強く感じられるのだろう。
満足度 4

ガリ
奥歯を押し返すような弾力。
その肉繊維はどこまでも力強く、そして肉の味が濃厚。
満足度 4

ハラミ
ガリよりもジューシーなハラミは内部に極上の肉汁を秘めている。
1噛み毎にこぼれだす肉汁に思わず笑みが漏れる。
満足度 4

タンユッケ
1口サイズの可愛らしいタンユッケ。
タンも旨いがタレも旨い。
満足度 4

シャトーブリアン(薄切り)
薄切りというほど薄切りではないが、次の厚切りに比べれば確かに薄切りと呼べる。
繊細すぎる舌触りに、ふんわりと口いっぱいに広がる旨みが素晴らしい。
満足度 5


シャトーブリアン(厚切り)
薄切りタレのシャトーブリアンは最高だ。
だが、厚切りで食べるシャトーブリアンはそれを超えてしまうかもしれない。
肉の味がここまでしっかりとしたシャトーブリアンというのが凄い。
満足度 5

コプチャン
分厚い脂を搭載した鮮度抜群のコプチャン
満足度 4

コリコリ
まるで握りのような脂がついたコリコリ。
大動脈部分と周りの脂が絶妙。
満足度 4

ギアラ
グッと噛むことでギアラのポテンシャルを余すことなく感じる。
満足度 4

ヒレのバラちらし
我が目を疑うような料理が運ばれてきた。
ヒレを使ったバラちらし、しかもヒレをめくるとハラミ入りのご飯が。
食感のコンストラストも含め、かつてない衝撃を受ける。
満足度 5


一口ハンバーグ
最後の最後でハンバーグ。
ハンバーグ自体も旨いのだがソースも本当に旨い。
満足度 4