No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年9月17日 BLT STEAK TOKYO


最近は日本でもドライエイジングビーフが人気だが、ドライエイジングの本場と言えばNY。
そのNYでドライエイジングビーフのステーキとして人気なのが、かの有名な”ピータールーガー”や今年2月に六本木に上陸を果たした”ウルフギャング”、そして”BLT”もその一つだ。
そして”ウルフギャング”に続き日本初上陸を果たす”BLT”のレセプションに混ぜて頂いた。
当日のメニューはこんな感じ。

ステーキに辿りつく前の前菜は、まさにアメリカンなテイスト満載であったが正直イメージしていたよりもしっかりとしていたのは驚き。
ポーターハウスステーキとは、サーロインとヒレはが骨を挟んでくっついたTボーンステーキのこと。

ヒレから食べると熟成香はあまり感じられず、むしろ食べやすいかもしれない。
また柔らかさはあるのだが、若干パサつく感じで、輸入のヒレに多いタイプかな。

サーロインはヒレ同様に熟成香は弱く、普通に旨い。

NYから上陸したドライエイジングといった過度な期待にはそぐわないかもしれないが、輸入のステーキと考えれば臭みもなく食べやすく旨い。
ちなみに添えられているソースについては、好みの問題であろうが、あまりステーキにあったもののようには思えなかった。
価格的には”ウルフギャング”より低めに設定されているようだが、”ウルフギャング”に行ったことのない私には比較ができないのが残念なところ。
12月に”ウルフギャング”の丸の内店に行くので、そこでまた感想を。
最後は強烈に甘いピーナッツバターチョコレートムースを頂いたが、これには舌が痺れるほど驚いたw