No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年9月26日 ゆうじ

"ゆうじ"でお任せをオーダーすることは、数年前は非常にハードルが高く感じたものだが、最近はわりと手軽にオーダーできるようになったようだ。
せっかくなので、今までアラカルトしかオーダーしたことない人にはぜひお任せにチャレンジしてみて欲しい。
めくるめくホルモン割烹の世界は貴方を虜にするだろう。
まずはこれでしょう。

胃袋が暖められたところで内臓類の刺身。

ハツのタタキはむっちりとした食感がグッド。


コプチャン柳川鍋にしてしまうと発想は奇才の証。
ぷるぷるの食感に深みのある出汁が堪らん。


レバニラは最強のレバ料理。

ザブトンはネギの甘みで更に引き立てられる。

それぞれの食感が全く違う部位が一堂に会する。
どれも抜群にフレッシュで甘みがある。

眩いばかりの宝石群。
素材の凄みだけでなく、カットや味付けの妙味も楽しみたい。

最後のデザートに辿りつく頃には胃袋だけじゃなく心まで満たされている至宝のお任せ。
一度この世界を知ってしまうと、もはや後戻りできない。