No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年12月15日 ジャンボ 篠崎本店

月一で開催される秘密の肉勉強会。
今年の5月に”名門”でスタートしたのを皮切りに、”ジャンボ本郷”、”くにもと”、”KIM”、”ゆうじ”、”トロワフレーシュ”、”スタミナ苑”と続き、2014年最後は”ジャンボ篠崎本店”にて納会。
この日のマスターの気合は凄まじく、”ジャンボ”のポテンシャルに圧倒されっぱなしで、面白おかしく、旨すぎる時間が過ぎていく。
教護院蕪のすり流し
“ジャンボ”らしからぬ上品な教護院蕪の甘みと出汁の味わいが口に広がり、最後は肉団子で”ジャンボ”らしいインパクトが現れる。
満足度 4

ヒレカツサンド
テーブルに歓喜が上がるヒレカツサンドは野菜入りと無しの2種類。
マスターが丁寧に揚げたヒレカツに特製のデミソースまで入り、繊細さと力強さを同時に襲ってくる。
満足度 5


タン
分厚い。
“ジャンボ”の常識を覆す圧倒的な厚み。
むっちりとした弾力と上質なタンのみが持つ濃厚な味にKOされる。
満足度 5


ハツ
定番。
昔に比べて塩加減がちょうど良くなった気がする。
満足度 4

野原焼き
焼肉ではなく、すき焼きでもない。
他店の真似事ではない、完全なオリジナルだからこその味わい。
満足度 4

豚キムチ
マスター特製の豚キムチ
食べるのは2回目だが、この旨さは経験者しか分からない。
心底旨い。
満足度 5

ロース
最強の並ロース。
ただ柔らかいだけでなく、旨みがしっかりとある。
満足度 4

巻きロース
細かなサシが”ジャンボ”のタレと完璧なマッチング。
満足度 4

ハンバーグ
肉汁滴る極上のハンバーグに、じっくりと煮込まれた特製のデミグラスソースがたっぷり。
肉汁のインパクトだけではなく、肉の味わいがちゃんと感じられる最高のハンバーグ。
満足度 5

ランボソ
珍しく塩の味付けのランボソ。
柔らかく旨みも十分。
満足度 4

ガリ
しっかりとした歯応え。
しかし、奥歯で噛み締めれば極上の肉汁を大量に吐き出す。
満足度 4

ミスジ
初めて"ジャンボ"で食べて興奮したミスジを思い出す。
繊細で柔らかな肉質とタレのマッチングは最強。
満足度 4

納会に相応しい凄すぎる内容。
“ジャンボ”の”ジャンボ”たる所以がここにある。
篠崎に吹く風が温かく感じる。