No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2015年5月24日 第二回本気のBBQ フェーズII (都内某所)

<第二回本気のBBQフェーズII>はフェーズIの2週間後に同じ会場にて開催。
ちなみに過去の様子はこちらから。<第一回本気のBBQ><第二回本気のBBQフェーズI>
メニューを見れば一目瞭然だが、今回も今までに遜色ない、いや今までを凌ぐレベルのBBQになったのではないだろうか。
[メニュー]
1.フィレの炙りユッケ featuring "焼肉ジャンボ"
   田村さん(鳥取)、雌、32か月、田村牛
   佐々木さん(岩手)、雌、35か月、奥州牛
   佐藤さん(山形)、雌、41ヶ月、山形牛
2.サーロインとリブロースの食べ比べ "くいしんぼー山中"風
   福永さん(滋賀)、雌、37か月、近江牛(純但馬血統)
3."すし匠"中澤圭二さんによるイチボの握り
   田村さん(兵庫)、雌、36か月、神戸ビーフ(純但馬血統)
4.シャトーブリアンのステーキ "かわむら"を目指して
   田村さん(鳥取)、雌、32か月、田村牛
   佐々木さん(岩手)、雌、35か月、奥州牛
   佐藤さん(山形)、雌、41ヶ月、山形牛
5."ヒロソフィー"山田宏巳さんによるヒレのミートソースパスタ
   田村さん(鳥取)、雌、32か月、田村牛
   佐々木さん(岩手)、雌、35か月、奥州牛
   佐藤さん(山形)、雌、41ヶ月、山形牛
6."山野辺"山野辺仁さんによる麻婆豆腐
   川岸さん(兵庫)、雌、32ヶ月、神戸ビーフ(純但馬血統)
7.サーロインのタレ焼き featuring "焼肉ジャンボ"
   田村さん(兵庫)、雌、35か月、神戸ビーフ(純但馬血統)
   川岸さん(兵庫)、雌、32ヶ月、神戸ビーフ(純但馬血統)
8.但馬牛のハラミでダメ人間セット featuring "焼肉虎の穴"
   中尾さん(兵庫)、去勢、29か月、加古川和牛(純但馬血統)
   山上さん(兵庫)、姫路和牛(純但馬血統)
メニューを見ていただければ分かるが、今回も本当にうっとりするような魅惑の和牛が集まった。
ブランド名や熟成といったキーワードに囚われずに、自分の舌で積み上げてきたものを信じた結果のラインナップ。
色々な生産者や仲卸、精肉店の協力なくして成し得ないものだ。
それらを最高の状態で提供するために、当日にブロックから仕込んでくれた"よろにく"の早川さん、"イデア"の菅井さんには感謝の言葉しかない。
そして、和牛の可能性を追求するために協力してくれた超一流の料理人の方々は、本物の凄みをまざまざと見せつけてくれた。
全ての関係者のおかげで無事BBQを終えることができ、私個人として最高の快感を得ることもできた。
本当にありがとうございます。
[当日の様子]
仕込みが始まった

仕込み最中に早川さん、菅井さんとパシャリ

ヒレの仕込み




サーロインの仕込み







ハラミの仕込み




リブロースの仕込み



山田さんも仕込み開始


山野辺さんも仕込み開始

最強のタレも到着
NOT FOR SALE

BBQの開始の挨拶で長々と話してしまった

いきなりヒレを切り分ける



フィレの炙りユッケ


福永さんのサーロインはやはりとんでもないレベル

中澤さんの握りは今までの肉の握りと一線を画す


都内のステーキ屋さんで食べたら100万円以上かな




シャトーブリアンは自称全日本ヒレ焼き選手権2位の私が、、、




いかがでしょうか?

山田さんのヒレのミートソースは旨い

山野辺さんの麻婆豆腐も凄い

ジャンダレでサーロイン


ハラミは辛さん自らお店と同じように完璧な焼きを披露




さて、<第三回本気のBBQ>は10月辺りですかね。