No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2015年6月5日 焼肉 しみず


肉好きの悲しい性かな。
どうしても食べたい個体があると、我慢できずに一人でサクッと不動前に寄ってしまうことがある。
今回は川岸さんの神戸ビーフ
前の週に”三芳”で食べたものと同じ個体だ。
5種盛りはクリ、ミスジ、ザブトン、肩ロースにサンカクで、ギリギリ残っていた部位全部。。。
5種盛りの良さは、大きな肩というブロックの中から細分化された様々な部位を食べ比べ、それぞれの食感や甘み、肉の味に至るまで違いを楽しむことができることだろう。
そして今回の川岸さんの神戸ビーフも、それぞれの部位の主張は強く、その特徴を存分に楽しめた。
とはいえ、どの部位にも共通しているのは、肌理の細かな食感や舌を包み込むような濃厚な旨みだろう。
選び抜かれた個体牛1頭1頭に毎日向かい合いながらたっぷりの飼料と愛情を与えられた川岸さんの神戸ビーフ
やはり別格の旨さだ。