No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年7月10日 自宅(吉澤商店)


出荷頭数が少なくてなかなか食べることの出来ない隠岐牛。
そんな隠岐牛2頭のロースをすき焼きで食べ比べるという贅沢な会。
“吉澤商店”から送ってもらった個体は
個体識別番号1348102401、月齢31ヶ月、雌


個体識別番号1344352770、月齢34ヶ月、雌


どちらも生産者は同じだが月齢は若干違う。
サシが控えめな方が月齢が短い方の個体なのだが、肉の味自体はこちらの方がしっかりしているように感じる。
月齢の長い方の個体は滑らかで甘みが心地良く広がる。
どちらも好みは分かれそうだが、同じ生産者でもここまでベクトルが変わってくるのは興味深い。
とは言え、どちらも旨すぎて満足度が高すぎる。