No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年7月20日 焼肉 しみず


私の知る限り最も焼肉にストイックなメンバーでの焼き。
メンバーの一人は転勤から戻ってきたこともあり5年ぶり位の再会。
それぞれが焼肉に対してそれぞれの想いを持っている。
全員に共通しているのは、焼肉をとことん愛していること。
最高の肉が最高の再会を盛り上げてくれた。
分厚過ぎる厚切りはタン、サガリとハラミ。
この肉を噛み切るという極上の行為が、DNAに響く旨さを教えてくれる。



薄切りでもその凄さは変わらない。
甘みが引き立つプレーンでタン、ハラミにトウガラシ。

通常のタレは5種盛りのはずがサービスで6種盛りに。
今回メインの個体は茨城の飯村牛だったが、その前の個体である兵庫の太田牛のクリを食べ比べとして混ぜてくれた。
部位による味わいの違い、そして同じクリでも甘みや味の方向の違いも感じ取ることが出来る。
どちらも甲乙つけがたい旨さ。



最後はシマチョウを食べてフィニッシュ。

最高のメンバーで網を囲み、最高の肉を食べれたことに感謝したい。