2016年9月17日 極上肉料理 だいごろう

数か月前に始めたインスタでその存在を知り、気になっていた”だいごろう”へ。
まず名前に惹かれるが、これは店主の名前ではなく、店主の顔がだいごろうっぽいので”だいごろう”とのこと。。。
仕入れる牛肉はその都度変わるようだが、お店の壁に貼ってある証明書など見ると松阪牛が多い。
店主の話では、以前は神戸ビーフも仕入れていたとのことなので、その仕入れにはかなりの拘りがあるようだ。
この日は5人での訪問だったが、単品よりもコースの方が色々食べれるとのことでお願いする。
時間がかかるということでサービスで出してもらった牛筋煮込みは、圧力鍋で煮込んだような柔らかさで、口の中でホロホロと崩れるほど。

ステーキはシンシン、友三角、ランボソ、ランプ、イチボ、サガリの6種類。

火入れはかなりじっくりと余熱で入れているのだろうか。
断面は見事な美しさで、中心までしっかりと熱が届いている。
贅沢を言えば、部位によって表面にカリッとしたアクセントが欲しいところ。

シンシンやランボソは肉の味が強く、食感も繊細な柔らかさがある。
特にシンシンは香りとコクのある旨みが素晴らしいバランスを作り上げている。
友三角とイチボは若干脂が強く、どうしても肉の味が薄れてしまっているのは仕方ない。
松阪牛というブランド牛を使っているにもかかわらず、値段はかなりリーズナブル。
焼きも丁寧で、お店の雰囲気も申し分ない。
何度か訪れてその引き出しをもっと知りたくなるお店だ。
シンシン


ランボソ


イチボ


トモサンカク


サガリ


ランプ