2008年8月7日 ジャンボ 篠崎本店

電車を乗り継いで到着したのは都営新宿線の篠崎駅。
そう今回の焼き場はジャンボである。
今回はジャンボ常連の後輩も一緒である。
ジャンボのおっちゃんの『お任せでいい？』という言葉に期待が高まる。
まずは、上タンとハツ。
上タンはサクッとした柔らかさで、それほど厚切りというわけではないのにジューシー。
裏メニューに目が行きがちなジャンボだが、実は上タンはかなりの旨さである。

ハツはいつも通りの旨さ。

カルビ、ロース、ハラミが一皿に乗って登場。
並と思われるロースだが、それを疑いたくなってしまうほどの柔らかさ。
独特のタレもあって最初からご飯が進む。

カルビはまぁ普通に旨い。

最初に感嘆のため息を出させたのはハラミである。
このハラミがかなり旨い。
しっかりしたハラミの味わいとタレが絡まって、なんとも言えない。

このハラミはお代わりしたいが、これから始まる裏メニューの為に我慢するしかない。
裏メニュー第一弾は、いきなりザブトン、ミスジ、芯ロース。
今日のNo.1,2,3だそうだ。
芯ロースはひたすら甘い。
どの部分を食べても、口に残るようなものは一切なく、蕩けたMeatが甘くてしょうがないのだ。

ジャンボの定番のミスジとザブトンは相変わらずの旨さ。
何度食べても、これは期待通り本当に旨い。


テンションが高くなって、更に裏メニューの追加。
裏メニュー第二弾は、シンシンとサガリ。
シンシンはしっかりしたサシが入っているが、赤身の旨さも十分。

サガリは旨い事は旨いが、裏メニューとするにはちょっと・・・。
今回はハラミの方が断然旨い。

すでに満腹そうな連れもいたが、そんなのは気にする必要はない。
どうしても食べたい部位があったのだ。
勿論トモサンカクである。
ところが、トモサンカクは品切れらしい。
残念、本当に残念。
泣く泣く最後に頼んだのはササミ。
最後にカルビ系で〆というのは変則的だが仕方ない。
ササミは赤身と脂の甘みのバランスが程好い。
かなり旨いのだが、若干筋を感じたのが残念。

それにしてもジャンボに来ると、本当に食べ過ぎてしまう。
ここで胃袋に隙間を残して帰ることはできない。