No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年8月28日 バーベキュー

今回は自宅の庭でバーベーキュー。
お肉やタレは恒例の明治屋焼肉屋さんで仕入れてきた。
傳々の高矢店長に無理言って用意してもらったのが黒毛和牛の生ハラミの塊。
お店と違って火加減の調整が非常に難しいが、我ながら見事な焼き上がりに満足。
しかしその旨みには更に大満足である。
ハラミらしい見事な噛み応えで、肉繊維から溢れ出る肉汁も旨みが凝縮されている。

前沢牛の雌のシャトーブリアンはバーベキューの域を完全に脱している旨さ。
これを旨いと言わない人はいないと思うのだが。

かなりの厚切りだったのがサーロイン。
見た目はサシが粗めに見えたが、食べたらそんな感じは一切しない。
炭火で表面をしっかりと焼き上げると、表面のカリッとした食感で、中身は見事な蕩け具合。
蕩けながらも何度も噛み締める事ができ、その都度感じる旨さは本当に素晴らしい。

その他にも肩ロースの薄切り、三角バラ等もあったが、やはり上記の3品の旨さが突出していた。
年内はまだ何度かバーベキューができそうだが、次はもう少し涼しくなってからであろうか。