No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2010年9月24日 焼肉酒家 傳々

会社の帰りに急遽傳々へ。
焼肉を食べたいってこともあったが、他にも重要な用事があったのだ。
その用事の詳細はまた後日。
タン元
3センチほどの恐ろしい厚切りのタン元で、この厚さは"炭焼喰人"位でしか食べたことがない。
じっくりと焼き上げたタン元は、パンパンに肉汁が詰まっていて、丸みを帯びている。
驚異的な厚みにもかかわらず、ザクッと噛み切れる肉質や口の中からこぼれそうな程の熱々の肉汁が想像をすごさ。
ただ厚いだけでは味わえない素晴らしさがある。



ササミ
これもかなりの厚切り。
お任せではあまりバラを出さない"傳々"であるが、このバラは脂っぽさがなく、赤身の旨みも感じられる。
意外なほど旨かった(笑)

上ミノ
間違いなく私が一番好きなミノ。
これ最高。


ホルモン
これも私が一番好きなシマショウ。
食感や脂の甘みは、他の追随を許さない。
オンリーワンな一品。

ツラミ
お酢に漬けてさっぱりと食べられるツラミ。
これは意外に旨い。
ハツ
こちらも同じくお酢漬け。
これはイマイチ。

ハラミ
これまた超厚切り。
ハラミらしい肉繊維の噛み応えは心地良く、中心部からは鉄分を感じるような旨みが感じられる。

軽いお任せでお願いしたが、いつもとちょっと違った食べ方が多く非常に満足度が高かった。
肉質は間違いなく都内最高峰の一角なので、今回のような驚きがあると通いつめてしまう。