No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年2月27日 ジャンボ 篠崎本店

悔しいが(笑)、旨いお肉が食べれるお店にはついつい通ってしまう。
前回訪問から2週間で我慢できなくなってしまった。。。
タンの赤ワイン煮
サービスで出してもらった一品。
タン筋が恐ろしいほど柔らかく煮込まれている上に、味付けも良し。
お酒好きには堪らないはず。

ハツ
臭みは皆無で、サクサクとした食感なので、ホルモンが苦手な人でも問題ないだろう。

上タン
滑らかな舌触りで、食感が最高。
見た目以上の厚さに感じるジューシーさがある。

ロース(並)
最近は赤身が旨いお店が増えてきたが、それでもやはり"ジャンボ"のロース(並)は頭一つ抜きん出ている。

シンシン
モモ・尻系御三家と言えば、トモサンカク、イチボ、そしてシンシンではないだろうか。
このシンシンは焼かずにご飯に乗せて食べても美味。
軽く炙っても美味。
じっくり焼いても美味。
私は片面3秒程度、裏面1.5秒程度が好きかな。

ランボソ
モモ・尻系御三家には入っていないが、御三家に遜色ない実力を備えている。
焼きすぎるとパサつきやすいが、絶妙に焼き上げた時の旨さは超ど級。

三角カルビ
個人的に、"ジャンボ"で唯一バラツキがあると感じるのが三角カルビ。
今回は上々。

野原焼き
最近は、サーロインの薄切りを出すお店も増えているが、それとは一線を画す野原焼き。
焼肉とすき焼きのいいとこ取り。
香ばしさとジューシーさ、なにより濃厚な旨みに身をよじってしまう。

タレが定番のザブトンも、今回は塩で。
細かな網を2重にしたようなサシの細かさ。
ふんわりと軽い口当たりだが、舌の上で広がる甘みが、塩ダレでより一層強く感じられる。
すごすぎる。。

イチボ
モモ・尻系御三家が再び登場。
赤身とサシのバランスは御三家一か。

ミスジ
"ジャンボ"を語る上で欠かせない部位。
ミスジの食感と旨みを最大限に引き出すカットと味付けに脱帽。

トモサンカク
モモ・尻系御三家最後の刺客が登場。
『The霜降り』と呼んでも過言ではないだろう。
蕩け具合もすごいのだが、とにかく赤身の旨みもバランスよく広がる。

『本物』を出し続ける『本物』の焼肉屋
今回も最高でした。