No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年8月2日 Cossott'e

無性に帰りに焼きたくなってつぶやいたところ、反応してくれたのが"コソット"の込山店長。
何時であろうと、帰り道と逆であろうと、行かないわけにはいかないだろう。
今回は初めてのお任せにしてみた。
センマイ刺し
若干濃い目に感じるかもしれないが、実にセンマイの味わいを引き出している。
センマイ自体も素晴らしい食感。
満足度 5

内モモのカルパッチョ
肉料理として完成されたレベル。
内モモ自体が鉄分を感じさせるような味わいで、カルパッチョの味付けに負けていない。
満足度 4

スペシャルユッケ
甘みが強いのだが、それがしつこさを感じさせない。
去勢ではこうはいかないだろう。
満足度 4

レバ刺し
表面を軽く炙った形で登場。
臭みはないのは当然だが、甘みが非常に強い。
これで炙ってなかったら、どれほどすごかったのだろうか!?
満足度 4

焼きしゃぶ
サシがさっと溶けるタイミングで食べる。
ポン酢に押されそうな味付けだが、肉自体が非常に旨い。
満足度 3

タン元
見事な根元部分。
ブチッと音を立てるような食感で、弾力も十分。
何より黒タン特有の旨みが濃厚。
満足度 5


サーロインの羽
サーロインの端っこの筋っぽい部分。
適度な歯応えがありながらもしっかりと味が乗っている。
満足度 3

ハラミ
肉繊維の1本1本がしっかりしていて、それが素晴らしい食感をもたらす。
旨みの詰まった肉汁で火傷しないように注意が必要だ。
満足度 4

ササミ
カットが大きいので脂がちょっときついが、このジューシーさはカルビ好きを虜にするだろう。
満足度 3

牛トロ刺し
紫蘇の香りといい、全てのバランスが取れている。
"七厘"のバクダンを彷彿させる旨さ。
満足度 4

コプチャン
正肉から一変、ここからホルモン。
脂たっぷりで、歯切れも良いので、自然と笑顔がもれる。
満足度 3

ミノ
厚切りだが、食感が非常に素晴らしい。
満足度 4

ハツ
臭みがなく、歯切れが完璧で、"よろにく"のハツを彷彿させる。
満足度 3

シマチョウ
これは皮が旨い!
こんなシマチョウ久しぶり。
満足度 4

アカセン
関東ではギアラと呼ばれている部位。
鮮度で全く違う食感が特徴だが、これはさすがと思わせる食感。
満足度 3

ヒレ
ここからまた正肉へ戻る。
ヒレの端っこの方だが、みっしりと繊維が詰まっていながら、その1本1本は繊細さを感じさせる。
赤身のコクもしっかりとしている。
満足度 5

サーロイン
赤と白のマーブルブロック。
このサシの甘みが黒毛和牛の醍醐味だなぁ。
口の中が黒毛和牛でいっぱい。
満足度 5

ランプ(山葵醤油漬け)
山葵がいいアクセントにあっている。
ランプの鉄分っぽさが、マグロの赤身のようで、風味も豊か。
満足度 4

センボン筋
噛み応えのある部位だが、隠し包丁のおかげで程良い噛み応えに。
細かい仕事が、どれほどカットに拘っているのかを想像させる。
満足度 3

タン下のひつまぶし風
新メニューとして近々登場予定ということであったが、お願いして食べさせてもらった。
最初は味が良く感じるが、旨みの強い出汁がまろやかにまとめてくれる。
満足度 3

面倒な一人お任せにもかかわらず、気持ちよく対応してくれただけでなく、生系も充実していて、非常にありがたい。
特にセンマイ刺しは今でも頭から離れない。
お肉の質、丁寧で早い仕事、そして居心地良い接客は、帰りが反対方向でも、これからも引き寄せられてしまうだろう。