No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年9月13日 七厘

お任せを食べたばかりであるが、まだまだ北千住での研修に耐える為にお肉が必要なこと、生肉がもうすぐ食べれなくなることを考慮して、今度は悶絶コースを堪能。
バクダン
お肉だけが主張するのではなく、他の具材全てがあわさって完成する料理。
とはいえ、ミノの食感が他を活かしている。
満足度 5

シンシン握り
味がしっかりと乗っているシンシン。
このボリュームも七厘らしい。
満足度 4

ミスジ握り
ミスジは火を少し通すことによって風味が活きてくると思うので、生で食べても旨いミスジにはなかなか出会えないが、このミスジはすごかった。
生でここまでしっかりとした味わいが強いミスジは初めて。
今まで食べた生のミスジの中で最高ランク。
満足度 5

巻物
もう少し脂の強いインパクトが欲しかったかな。
満足度 3

シンシン刺し
握りで食べたのと一緒で、旨みが強い。
満足度 4

肩三角の巻物
先ほどの巻物と違って、長芋が入っていて、桂剥きされた大根も巻いてある。
食感が良くて、かなり旨い。
こういった素晴らしい生肉料理がもうすぐ食べれなくなるのは残念。
満足度 4

内モモのユッケ
ジュレの効いたユッケ。
個人的にはジュレが強すぎるかな。
満足度 2

タン元
いつも単品でオーダーする幻のタンのタン元は、悶絶コースには標準装備されている。
うむむ、文句の付けようのないすごさ。
デロリとしたタン元から溢れる肉汁の量は、ダムすら決壊するレベルでは。
満足度 5

ハラミ
まさにハラミ!と叫びたくなるような肉々しさ。
そして口に中で弾ける肉汁シャワー。
満足度 4

内モモ
しっとり優しい口当たりだが、奥から湧き上がる旨みに驚愕する。
こういったモモが食べれれば、世の中のモモへの偏見もなくなるだろうに。
満足度 5

シンシン
開いた大判カットが特徴。
個人的にはもう少し小さなカットの方が食感が良いと思うが、これが七厘スタイルなのだろう。
満足度 4

カイノミ
ちょっとカットが厚いかな!?と思っていたのだが、焼いてみて驚いた。
繊細さを感じる程の肉繊維質で、肉質を絶妙に計算し尽した厚さであった。
満足度 5

ランボソ
コクがあって旨いのだが、あのカイノミの後だとどうしても印象が弱くなってしまう。
わずかにパサつきも感じたので、タレで食べてみたかったかな。
満足度 3

シャトーブリアン
強めの塩をしっかりと受け止める肉質を持ったシャトーブリアン
最近はこれがないと物足りなくなってきてしまっている。。。
満足度 4

ミスジ
生であれだけ旨かったミスジは、やはり焼いても旨い。
満足度 4

韓国そうめん
昔出していたメニューとのこと。
すっきりとしていて、焼肉の後にぴったり。

もうすぐ生肉が食べれなくなってしまうが、こういった素晴らしい料理を食べてしまうと、無性に悲しくなる。
この悶絶コースは焼肉界の宝と思うのだが。