2011年11月1日 よろにく
海外へ行く焼き仲間の壮行会第2弾は"よろにく"。
"よろにく"で食べなくては、日本を離れるなんて出来ないだろう。
ヒレ
まずは試食のような感じで、正体不明のまま焼いて食べてみる。
黒毛和牛以外のヒレというのすぐに分かるが、さすがにどんな牛かは分からない。
実はホルスタインのヒレということであったが、以外に味はしっかりしている。
値段にもよるのだろうが、他のお店では十分通用しそう。
満足度 3
ランプ
なんとも深い味わい。
風味がすごい。
満足度 4
ザブトン
舌の上でじっとりと蕩けると同時に、ふんわりと甘みが広がる。
満足度 4
ハツ
定番だが、ザクザクの歯応えが、これから続いていく今回の宴への期待を上げてくれる。
満足度 3
タン元
都内屈指のタンが食べれる"よろにく"。
他ですごいタンを食べても、"よろにく"を基準に考えてしまうと、ついつい辛口になってしまうほど。
歯応え、肉汁共に申し分ないが、最高潮の時と比べると、わずかに及ばない。
満足度 4
クサミスジ
食感はボロボロとしていて不思議な感じ。
満足度 2
シャトーブリアンのローストビーフ ユッケ風
贅沢なローストビーフで感動的な旨さだが、お肉の温度と味付けの組み合わせが、少し重いかもしれない。
満足度 4
ハラミ
分厚い部分を塊で。
強烈に自己アピールする肉汁。
閉じ込められた肉汁が開放された時の旨みがすごい。
満足度 4
レンコンと塩ユッケ焼
揚げた蓮根と塩ユッケ風のお肉をしっかりと焼いて一緒に食べる。
食感の組み合わせが素晴らしい。
満足度 5
ヒレ
先ほどと同じホルスタインのヒレを今度はタレで。
どっちかというと、タレの方が万人に受け入れられ易いかも。
満足度 3
メガネ
"芝浦"チックが部位が登場。
しっかりした噛み応えと、ジュワリと漏れてくる旨みが好み。
満足度 3
メガネ
今度はちょっと違った部分のメガネで、ランプ隣辺り。
続けて食べると、ずいぶんと食感も旨みも違う。
個人的には、こっちが好みかも。
満足度 4
ウワミスジ
口に含んだ瞬間に広がる香り、蕩けることはないのだが、なんとも言えない繊細な食感。
お肉の旨みが凝縮したような感じ。
なんだか目が覚めるような旨さで、こんな旨いウワミスジを食べたのは久しぶり。
満足度 5
ミノサンド
脂がぎっしりサンドされている。
濃い目の味付けがちょうど良い。
満足度 3
シャトーブリアン
今度は黒毛和牛の雌のシャトーブリアン。
主役登場といったところだろう。
食感や風味等、やはりこちらを食べてしまうと、とても他のヒレでは満足できない。
満足度 5
ミスジ
ほぼ毎回食べるメニューでありながら、飽きることのないメニュー。
カット、味付け、肉質のバランスが完璧。
満足度 4
シルクロース
こちらも定番。
一口ご飯と一緒に食べるのが、やはり一番旨い。
満足度 5
ヒレカツ
厚切りのシャトーブリアンで贅沢なビフカツ。
揚げる前に網で軽く火を入れているので、揚げるのは衣をサクッと仕上げる程度なのだろう。
コプチャンソースとの相性も良く、上品とも下品とも言えない絶妙な感じ。
満足度 5
しゃぶしゃぶ
シルクロースを出汁の中でしゃぶしゃぶするという贅沢な料理。
コースの最後でさっぱりと牛肉の旨みを堪能して、最後は雑炊。
素晴らしい完成度。
満足度 5
1品1品の完成度は勿論、コース全体の流れも含めて『流石!』としか言えないレベル。
昨今の牛肉に対する厳しい流れも、こんな素晴らしい焼肉が全て吹き飛ばしてくれると信じたい。