No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2012年1月26日 ゆうじ

何度通っても、もっと通いたくなるようなお店はいくつかあるが、"ゆうじ"はその代表格の一つ。
創意工夫をこらした料理の数々には、ただただ驚き、食べて唸るのみである。
そんな"ゆうじ"に今年初訪問。
モツ煮
優しい味付けで、ホッとする。
感動度 3

刺身盛合せ
ハツ、センマイ、ツラミ、レバの盛り合わせで、それぞれの食感が活きている。
特にレバの甘みには、目を見張る。
感動度 4

ホルモン塩盛合せ
お任せ初級の定番だが、飽きるどころか、計算し尽くされたその技術に、いまだに感嘆の言葉を上げてしまう。
極限まで部位毎の特徴を活かすカットと味付け。
素材をここまで大事にするホルモン焼きが他にあるだろうか!?
感動度 5

すき焼き
リブロースとナカニクをすき焼き風に食べる。
割下がちょっと強めで、本来のすき焼きのように野菜の水分で割下が馴染まないので、ちょっと濃く感じる。
ここはネギをしっかりと焼き上げ、そのネギをお肉で包んで食べてみて欲しい。
ネギから噴出すジュースが実に甘く、割下を程よく馴染ませてくれる。
感動度 4

"ゆうじ"のお任せは、なんと奥深いのであろうか。
食べてみたいメニューは色々あるが、なかなかそこに辿り着けない歯痒さもある(笑)
しかし、一切手抜き無しの"ゆうじ"さんの料理が食べれるだけでも幸せだ。
感謝。