2012年9月2日 よろにく

私の2週間の夏期休暇も残念ながら、この日で終了。
翌日から出社なわけだが、子供達も翌日から小学校と幼稚園ということで、夏期休暇の打ち上げを。
肩三角炙り
赤身特有のコクがしっかりしていて、味が濃厚。
前菜として出されているが、それでは勿体無く感じるほど。
満足度 4

センマイ刺し
シャキシャキの食感が実に心地良い。
さっぱりとしていて旨い。
満足度 3

ツチノコ
赤身らしく、サシではなく純度の高い赤身の旨み。
肉繊維の1本1本がしっかりと主張している。
満足度 4

ヒレ
じっくりと温めるように火入れをすることで、ヒレが本来持っているポテンシャルを最大限引き出す。
ジュースというよりスープと呼びたくなる旨み。
満足度 5

タン元（薄切り）
片面焼きで、生の面を外巻きにすると、なんとも艶やかな舌触りで官能的。
肉汁を逃さない絶妙な火入れは難しいのだが、成功すれば、未体験ゾーンが待っている。
満足度 5

タン元（厚切り）
同じタン元でも、薄切りとは違ったダイナミックな力強さがある。
風味も一層強く、肉汁に詰まった旨みが強烈。
満足度 5

カメノコ
タレの甘みと赤身の旨みの相性は抜群。
もう少し厚切りでも食べてみたくなるレベル。
満足度 4

シャトーブリアン
数多くのある部位の中で、シャトーブリアンだけしか持っていない独特の食感。
空気のように軽く、鼻腔をくすぐる風味とともに喉を滑り落ちていく。
満足度 5

ミノ
貝類を髣髴させるミノ。
厚切りも捨てがたいが、削ぎ切りのようなカットも捨てがたい。
満足度 3

ハラミ
若干水分が飛んでいるように感じるが、それでも旨みは非常に濃厚。
満足度 4

ミスジ
ミスジらしからぬミスジ。
赤身のコクが非常に強い。
旨みをより強く感じるために、もっと噛み締めたくなるミスジ。
満足度 5

シルクロース
甘みの強いタレとともにご飯を包み込むと、思わず笑みが漏れる。
サーロインの良さが最も出る食べ方といえる。
満足度 4

牛丼
史上最も贅沢な牛丼ではないだろうか。
目の前で、コプチャンの脂でタマネギを炒め、そこにザブトンやシルクロース、切り落とし投入して牛丼へ。
クタクタのタマネギの甘みが、お肉の旨みを更に引き立てる。
悩まずツユダクで掻きこむべし。
満足度 5




夏季休暇最終日を飾るに相応しい最高のお任せ焼肉。
直球、変化球ともに最高の世界が存在する。