No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年1月11日 七厘


2013年初の"七厘"詣で。
"七厘"は、もはや私の肉生活と切っても切り離せないお店となっている。
とにかく、能書き抜きで、この素晴らしい世界に身を委ねたい。
サーロイン
サーロインらしい力強さを感じさせるサシの甘み、更に繊細さすらも感じさせる肌理の細かさ。
相変わらずハイクオリティなサーロイン。
満足度 5

巻きロース
厚切りの巻きは、脂がちょっと筋のように感じる箇所もある。
ただ、それすら気にならないほどジューシーな肉汁が溢れる。
満足度 4

ブリスケ
薄切りなのだが、適度な噛み応えがあるのが嬉しいところ。
赤身本来の鉄分が感じられる。
満足度 4

ザブトン
細かなサシが縦横無尽に走ったザブトンはタレで。
タレの絡み具合が良く、バランスが取れている。
満足度 4

ランボソ
しっとりとしていて、コクと旨みが凝縮しており、食べ応えも抜群。
満足度 4

シンシン
サシと赤身のバランスがかなり理想的。
雌の黒毛和牛だからこそ感じることのできる食感と旨み。
満足度 5

センボン
"七厘"では初めて食べるセンボン。
見た目は筋っぽく見えるが、この甘みを知ってる人にはたまらない部位だ。
満足度 4

切り落とし
サービスの切り落としは、いつも以上に気合が入っている。
本来は白米片手に一気に食べるのが正解なのだろう。
満足度 4

シマチョウ
塩とタレで半々にしてもらったシマチョウ。
臭みは全くなく、歯切れが心地良い。
満足度 4


七厘ボール
前回食べた時と比べて、揚げのタイミングが絶妙。
甘みがしっかりとしたメンチ。
満足度 4

毎回感じるのは、肉質の良さに加えて、お肉そのものの状態の良さ。
ここまで"七厘"を育て上げた中原さんの努力には頭が下がる。
今年もよろしくお願いします!