No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2013年4月1日 よろにく


焼肉屋さんを超えた焼肉屋さん。
王道の焼肉は勿論、都内最高峰でありながら、その極上和牛を使った肉料理の数々は都内でも唯一無二と言える。
そんな"よろにく"のお任せコースに久しぶりに挑んだ。
タンの北京ダック風
タンのチャーシューを炙ってから北京ダックのように皮で包んで食べる。
以前食べたことあるメニューだが、その時よりもパワーアップした印象。
タンのチャーシューがジューシーで、これだけでも十分旨い。
満足度 4

シャトーブリアン
VANNEさんの知り合いに送ってもらったという褐毛和種シャトーブリアン
黒毛和種ほどの繊細さはないが、それでも食感は優しく、あっさりとした味わい。
満足度 4


サーロイン
こちらも褐毛和種
黒毛和種と遜色ないジューシーさがあるが、脂の甘みが弱く、物足りなさがある。
満足度 4

カイノミ
こちらも褐毛和種
褐毛和種3種類の中で最も赤身の味わいが感じられた部位。
満足度 4

ヒレ
炙ってユッケタレで食べるのだが、フワフワの食感と上品なコクが感じられる。
こんな上質なお肉を甘みの強いユッケタレで食べるとは何とも贅沢。
満足度 5

シンシン
こちらも炙り。
鉄分を感じさせる味わいで、粘りのある旨み。
満足度 4

センマイ刺し
定番メニューだが、シャキシャキとした食感、味付けは流石。
満足度 4

ローストビーフブルスケッタ
ロースターで焼いたバケットが香ばしく、ローストビーフと最高の相性。
ぶつ切りのローストビーフは考えられないほど味わいが濃い。
満足度 5


タン元
薄切りのタン元は片面焼きで、生の面を外巻きにして食べると、艶かしい食感に感動する。
満足度 4

タン元
今度は厚切りでより強い旨みを味わう。
これ程の厚みでもサクッと前歯で噛み切れ、肉片1つ1つから肉汁のスープが溢れる。
満足度 4

フォアグラバーガー
パテはフォアグラ、バンズはシャトーブリアンという常軌を逸したメニュー。
シャトーブリアンの繊細さも活きていて最高なのだが、何と言っても主役のフォアグラ自体が素晴らしく旨い。
こんなハンバーガーは生まれて初めて。
満足度 5



シャトーブリアン
薄切りタレのシャトーブリアンは"よろにく"では珍しい千葉県産。
肉繊維の1本1本がほどけていくような食感で、旨みもなかなか。
満足度 4

ミスジ
ふんわりと軽い口当たりなのだが、しっかりとした香りと旨みを解き放ってくれる。
満足度 5

シルクロース
定番の薄切りタレのサーロインだが、何度食べても飽きないのはそのクオリティによるものだろう。
こういった緩急をコースに入れてくるのは流石としか言えない。
満足度 4

サーロインの茶巾蒸し
溢れる肉汁とその蕩け具合は茶巾蒸しとの相性抜群。
満足度 4

ザブトン
一昔前であれば有難かったザブトンも今でも一般的な部位になり、ザブトンで感動することもほとんど無くなっていた。
だが、このザブトンには唸るしかない。
雌牛特有の脂の質感と、赤身の旨みがガツンと響く。
満足度 5

肩ロースのしゃぶしゃぶ
肩ロースが旨い、ネギも旨い、出汁も旨い。
全てが旨くて、それぞれのバランスが整えられている。
満足度 4