No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年10月1日 よろにく

奥深い和牛の世界。
知れば知るほどに魅せられ、そしてまだまだ知らないことの多さに驚かされる。
この日、私に和牛のさらなる奥深さを教えてくれたのは”加藤牛肉店”の加藤さん。
加藤さんは神奈川県横浜市精肉店を営み、銀座のステーキ店、西麻布の焼肉・ステーキ店で加藤さん自ら納得した山形牛、本物の和牛を世の中に知ってもらう啓蒙活動を続けている。
今まで話したことのあるお肉屋さんとはちょっと違った視点でお肉を見る加藤さんのお話は興味深いと同時に私にとっては驚きを隠せないような話もあった。
独自の視点でひたすら和牛に没頭してきた加藤さんだからこその考えであり、行き着いたところなのだろう。
この日は加藤さんの和牛論を聞くことと共に、新しく西麻布にオープンした焼肉店のための「焼肉とは何ぞや」という話をするのが目的であった。
そんな話をするのみ最も相応しいお店は"よろにく"だろう。
そして究極の焼肉であるVANNEさんのお任せコースが幕を開けた。
春菊と松茸のシルクロース巻き

ハラミ 柿とフォアグラの白和え



ハツ

タン 塩昆布乗せ


ランプ

ツチノコ

コプチャンの土瓶蒸し


カイノミ


シャトーブリアン

シルクロース

ミノ

サーロイン 松茸添え


松茸御飯 シルクロースの肉茶漬け




今回の料理は感想無しで写真のみ。
私の拙い文章力では表現できない凄みを写真で感じて欲しい。
想像力は味覚をも育ててくれるはずだ。