No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2014年10月26日 自宅(肉処樹)


川岸牧場直営の精肉店・肉処樹。
普段は川岸さんの神戸牛・但馬牛が食べたくて色々とお肉を購入するのだが、今回は但馬牛の内臓が入荷したと聞いたのでテールを2本購入。
残念ながら川岸さんの個体の内臓ではないが、都内では滅多にお目にかかれない物なのは間違いない。
但馬牛自体、一般的な黒毛和牛に比べると小柄な体躯だが、テールもそのまま小さめだ。
圧力鍋で50分程煮こむと、トングで骨を振るだけで肉がぼたぼたと下に落ちる程柔らかくなる。
これをいつも通りカレーにしてもらうのだ。


但馬牛のテールが山ほど入ったカレーに合わせるのは、川岸さんにサービスしてもらった但馬牛のコプチャン
この黄金のコプチャンを前にして、生まれて初めてモツ煮込みを作成。


テールの出汁がたっぷりと効いたルーに柔らかで旨い肉がゴロゴロ。
コプチャンは歯切れが良く、こちらも滋味深い出汁が身体に染み渡る。
こうなると欲望は益々広がる。
何とか川岸さんの個体の内臓が食べれないかと。
もちろんテールだけじゃなく他の部位も!