No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年6月21日 炭火焼肉 なかはら

「もっと小豆色の肉を切りたいなぁ」
その一言に痺れる。
東京の焼肉屋さんでこんな事を考え、こんな事を言える職人がどの位いるだろうか。
昔は良い肉の表現として当たり前の様に使われていた『小豆色』という表現。
しかし小豆色の肉をほとんど見かけなくなってしまった今、その言葉自体もあまり聞かことはない。
昔ながらの小豆色の肉、しみじみと旨い本物の和牛は、きっと”なかはら”の店主・中原さんが取り戻してくれる。
これは、一切の妥協を捨てて、ひたすら自分を追い込み、愚直に焼肉に向き合う本物の職人にしか出来ない。
そんな姿を見ながら食べる焼肉は実に旨い。
中原さんが切りたいと思う肉がもっともっと増えて欲しい。
タルタル

幻のタン


サーロイン

ハラミ


ブリスケ

ランボソ

シンシン

ミスジ

イチボ

肩三角

ヒレ

ハラミ(おまけ)