No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

なかはら

2017年10月30日 炭火焼肉 なかはら

“うかい亭”の重鎮の焼き手の方々と勉強会開催。 場所は正肉の最高峰のひとつ"なかはら"。 鉄板と炭の違いをどうクリアするのか。 興味が尽きなかった。 生ハム インパクトはそれほど強くないが、程よい風味が食欲をそそる。 ユッケ 生肉だからこそより強く感…

2017年7月20日 炭火焼肉 なかはら

2017年7月から2部制のコースのみになった”なかはら”。 コースにはサラダやスープはもちろん、デザートまで入る。 開始時間や提供する料理を揃えることで、目の前のメニューにより集中出来ることで料理のクオリティが更に上がり、スタッフがお肉を焼いたりす…

2017年7月9日 炭火焼肉 なかはら(イベント)

元”コソット”の込山さんが1日だけ厨房に立つ。 しかもその場所は”コソット”ではなく、親交のある”なかはら”で。 そんな話を聞いたら、会に参加しないという選択肢は存在しない。 見慣れているが懐かしい込山さんの”コソット”時代のコックコート。 これは込山…

2017年5月16日 炭火焼肉 なかはら

誰よりも正直に、どこまでも愚直な職人が包丁を握る焼肉屋。 今はなき三ノ輪の”七輪”で初めてその焼肉を食べてから、止まることなく進化し続けてきた。 今もまだ進化の途中でしかないのだろう。 店主・中原さんの終着地点がどこまで行ってしまうのか分からな…

2017年3月21日 炭火焼肉 なかはら

タン、ハラミ、サーロイン、ミスジ等々、他の焼肉屋でもよく見かける部位である。 もう希少部位が食べれるだけで喜ぶ時代は終わった。 これからはより本物が歓迎される時代になってきている。 名前は同じ部位でも、その中身は違う。 当たり前である。 店主・…

2016年10月11日 炭火焼肉 なかはら

選び抜かれた牛肉。 ほど良く水分が抜け、肉の旨みが最も感じられるタイミングを逃さない目利き。 1枚1枚その部位、肉繊維の入り方を見ながら包丁の刃を肉に滑り込ませていく技術。 まあいいか、といった妥協は1枚もない。 全てにおいて真剣。 全てにおいて…

2016年6月21日 炭火焼肉 なかはら

「もっと小豆色の肉を切りたいなぁ」 その一言に痺れる。 東京の焼肉屋さんでこんな事を考え、こんな事を言える職人がどの位いるだろうか。 昔は良い肉の表現として当たり前の様に使われていた『小豆色』という表現。 しかし小豆色の肉をほとんど見かけなく…

2016年5月24日 炭火焼肉 なかはら

「そんなに肉が好きなら焼肉屋やれば?」 「肉を切って出すだけでしょ?」 今まで何度も言われた言葉だが、断じて違う。 肉のカット以外に、仕入れやタレをはじめとしてとにかく簡単なことなど一つもない。 そしてカット。 口の中での食感を考え、その日その…

2015年12月28日 炭火焼肉 なかはら

年内にどうしても行っておきたかったのが"なかはら"。 ストイックに焼肉に向かい合い、その道を究めんとする店主・中原さんの焼肉を食べずに年は越せない。 生ハム 程よい塩気。 幻のタン 良い意味で締まった純度の高いタン。 このクラスにはなかなか出会え…

2015年10月6日 炭火焼肉 なかはら

“なかはら”は一体何がここまで他店と違うのか。 まずその仕入れ。 80点や90点など目指しているようには到底思えない。 常に100点を目指した仕入れをしているのだろう。 そして素材を完璧に活かしきる上で重要な見極めも抜群だ。 枝肉のまま冷蔵庫に吊るし、…

2015年9月18日 新宿高島屋「美味コレクション」

期間限定で新宿高島屋の開催していた「美味コレクション」に”なかはら”が出店。 以前よりも進化したと言われるメンチカツサンドにラグーソース、コンビーフを販売していた。 当たり前だが、使われているお肉は”なかはら”で提供されていた極上の黒毛和牛の端…

2015年9月17日 炭火焼肉 なかはら

お肉好きのお医者さんの集まりというものが存在する。 そして私は医者でもないのに図々しいですが2,3ヶ月に1回参加させてもらっている。 頼まれていたBeef-lab.com特製のWagyu Tシャツも持って、今回の会場である”なかはら”に。 新宿高島屋での催事初日とい…

2015年9月11日 炭火焼肉 なかはら

「とにかく良いものを出す。」 そんな気概を感じずにはいられないのが市ヶ谷に移転し店名を変えた”なかはら”。 もちろん三ノ輪の”七厘”の頃からそれは全く変わっていない。 変わった事として強いて挙げるとすれば、仕入れる肉が更に良くなっている事だろうか…

2015年6月9日 炭火焼肉 なかはら

旨い牛肉はどんな食べ方をしても旨い。 だが、食べ方にあった部位があるように、食べ方にあった牛肉もある。 では焼肉あった牛肉とは!? その答えが知りたい人は"なかはら"に行くべきだ。 吟味に吟味を重ねて仕入れられる最高の黒毛和牛。 その肉にもう一度…

2015年5月29日 炭火焼肉 なかはら

牛肉の枝肉価格がとにかく高くなっている。 生産者の立場から見れば嬉しいことだが、精肉店や飲食店にはとにかく辛いところだろう。 飲食店に卸している精肉店は、なかなか値上げができないだろう。 飲食店もメニューの価格をなかなか値上げできないだろう。…

2015年3月23日 炭火焼肉 なかはら

焼肉業界随一の肉質を誇る”なかはら”。 その“なかはら”の裏メニューが、カウンターで食べるステーキだ。 常に満席のテーブルを後目にカウンター、先客達の注文に対応している中原さんの目の前に陣取る。 目の前では中原さんによって、スピーディーかつ丁寧に…

2015年3月20日 炭火焼肉 なかはら

5月に予定している『第2回本気のBBQ』の為にランチミーティング。 せっかくなので、ヒレカツにメンチカツをトッピング。 男児として生まれたからには揚げ物の誘惑にはとことん弱い。 しっとりとしたヒレカツとジューシーでパンチのあるメンチカツ。 それぞれ…

2015年3月6日 炭火焼肉 なかはら

メンチカツが食べたくて、ランチに会社から市ヶ谷まで歩いて向かう。 大振りのメンチカツは、大量の肉汁で食べさせるタイプではなく、しっかりと肉の味で食べさせるタイプ。 もちろん肉汁も十分。 昼から気軽に和牛本来の味に出会える素晴らしさに感謝。

2015年2月26日 炭火焼肉 なかはら

市ヶ谷の地にて幕を開けた伝説第二章。 やはり『悶絶コース』を食べないことには、その真の全貌を知ることはできない。 肉そうめん 生肉を素麺のようにカットされた生肉を熱々の出汁に潜らせて食べる。 滑らかなサシが出汁の温度で溶け出し、甘みが口の中で…

2014年12月22日 炭火焼肉なかはら

オープンから時間が経ってしまったが、やっと”なかはら”にちゃんと(?)来れました。 この日はBeef-Lab.comの所長と2人で、極上の肉談義をしながら最高の焼肉でBeef-Lab.com忘年会。 立ち上がりは肉そうめんから。 厚生労働省の厳しい基準をクリアしてるが…

2014年11月21日 炭火焼肉 なかはら

夜の予定が空かないのだが、どうしても”なかはら”に行きたくてランチ訪問。 分厚いヒレを贅沢に使ったヒレカツにメンチボールをトッピングしてもらう。 ランチにしては安くはないヒレカツだが、その素材を考えれば赤字覚悟のサービス品だろう。 “七厘”での実…

2014年11月18日 炭火焼肉 なかはら

2014年11月13日市ヶ谷にて遂に中原さんの伝説第二章が始まった。 “なかはら”は生肉の提供の許可を得ているために大手を振ってユッケや牛刺しを食べることがことができる。 かつて生肉規制が行われる遥か以前の時代、”七厘”で初めて挑んだ悶絶コースは、生肉…