No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年8月24日 ヴィクトリー

昔から屠場の近くには内臓屋が多くあり、新鮮な内臓が屠場から運ばれてくる。
そして、その周りにはホルモンが旨い焼肉屋が多い。
東京食肉市場のある品川駅の隣、大井町駅もその一つだ。
以前大井町を重点的に焼き歩いたことがあるが、今回気になるお店も増えたので、久しぶりにハラミの旨い/旨そうな焼肉屋を5軒回る「大井町ハラミツアー」を企画。

まずは1軒目は勢いを付ける意味で、絶対的に旨いのが分かっている”ヴィクトリー”から。
残念ながら以前の名物であったヴィクトリー刺は現在提供していないので、ヴィクトリー塩焼と赤カルビ焼を。
(※ヴィクトリー刺はハラミ刺、ヴィクトリー塩焼はハラミの塩焼、赤カルビ焼はハラミのタレ焼のこと)
しかしここで予期せぬ事件が起こった。
あまりにハラミが旨すぎたのだ。
今まで何度も食べた事があるメニューだが、この日は特に凄かった。
通常はハラミの良い部分はヴィクトリー塩焼に使われ、残りの部分を赤カルビ焼に使われるのだが(値段も赤カルビ焼の方が少し安い)、この日は赤カルビ焼まで半端ないレベル。
あまりに旨すぎて、食べ終わっても全員席から立てない。
お代わりを繰り返し、満腹まで”ヴィクトリー”で過ごしてしまった。
つまり「大井町ハラミツアー」は急遽中止になったのだ。。。
全ては”ヴィクトリー”のハラミが悪い。
参加者全員の胃袋を鷲掴みされた。
ちなみに最初からハシゴ予定なので、2軒目以降の予約はしてませんでした。
ヴィクトリー塩焼


これが赤カルビ焼

今は無きヴィクトリー刺を彷彿させるヴィクトリー塩焼のプレーン
(※もちろん焼かなきゃダメです)


お代わりのヴィクトリー塩焼

お代わりの赤カルビ焼

ハラミ以外にも一応モツ煮込と上ミノ食べました。