No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2017年9月20日 焼肉 虎の穴

焼肉の普及、真面目に商売しているお店の普及のために“虎の穴”で会長コース。
【会いに行けるアイドル】じゃなく【焼きに行ける会長】を目指してます。
センマイ刺し
コリコリのセンマイ。
酢味噌で食べるクラシックタイプで郷愁の味。

コブクロ刺し
刺激的な味付けで、コブクロの臭みは感じられない。
歯切れの良さもなかなか。

レバ焼き
舌の上で広がる甘みが身体に染みる。

筋レバ焼き
血管の無い場所のレバ焼きと違い、あえて筋の食感を楽しむ筋レバ焼き。
これでもか、とたっぷりのニンニクが添えられている。

タン元
サシの入ったタンの根元を香ばしく焼き上げ、ネギとレモンで。


コメカミ
筋が入ったコメカミの串焼き。
火入れが甘いと硬さばかりが気になる部位だが、しっかりと筋に火を入れることでジューシーで旨みが溢れる。


ハラミ特塩
このハラミがあったからこそ、東京にここまでハラミが広まったのだろう。
それでいて、今なお最前線を戦えるクオリティがある。
ハラミだからこその野性味が詰まった食感と、噛むほどに溢れ出る肉汁に悶えるしかない。



ホルモン盛り合わせ
レバ、シマチョウ、ミノ、ヤン、マルチョウ、ギアラ、コブクロといったオールスター。
鮮度の良さは言わずもがな、細かな仕事がほどこされたホルモンはそれぞれシャキシャキ、プリプリとした食感でどれも絶品。

ウルテ
軟骨にはしっかりと包丁で切れ目が入れられていて、適度な歯応えが心地良い。

ハラミ筋
ハラミと言いながらサガリの真ん中に入った筋がハラミ筋。
筋の味が濃く、周りに付いた肉との絡み合い、恐ろしいほど旨い。

ダメ人間セット
〆はもちろんダメ人間セット。
肉厚なサガリにたっぷりの特製ダレで意識が吹き飛ぶほどの旨さ。
ダイエット中のアスリートでもご飯をお代わりしてしまうだろう。




ホルモン良し、炭の状態良し、ホルモンの火入れを磨くには最良の環境が整っている。
まさに虎の穴だ。