No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年11月24日 焼肉 しみず


せっかく大阪から東京に来てもらっているので、時間とお腹の許す限り東京を満喫してもらいたいのでハシゴへ突入。
2軒目は代官山から不動前に移動。
突然に行ったにもかかわらず、恐ろしいクオリティでの出迎えには心底驚かされる。
プレーンのサガリとタンは、甘みとプリプリの食感を舌に教えてくれる。
特にタンの甘みの余韻の長さにはウットリ。

厚切りはハラミとタン。
どちらも売り切れ必至のメニューだが、閉店間際で食べれる奇跡に感謝。
ハラミの肉々しい食感に噴き出す肉汁。
そして厚切りでしか味わえないタンの旨み。
どちらも素晴らしい。



ハシゴということもあり、タレ焼きは5種盛りではなく3種盛り。
赤身の深い味わい、舌の上でスーと溶けていきながら上品な甘みを広げていくサシ。
田村牛ならではの凄みがある。




ホルモンはシマチョウと上ミノ青唐辛子。


都内屈指の上質な仕入れ。
その仕入れに比例しない安すぎる価格設定。
妥協のない想いだけがこのギャップを実現させてくれるのだろう。