2017年2月17日 一富士
ホルモン料理と言うと、七輪で豪快に焼き上げるホルモン焼きが一般的だが、多彩で上品な味付けを施した料理を食べれるお店がある。
千駄木の駅から徒歩数分。
入口を入れば、鰻の寝床のような店内はカウンターだけの居心地の良い空間になっている。
客席は調理場よりも高い位置になっていて、店主・小林さんの調理している様子を見れるのも嬉しい。
テール出汁の茶碗蒸し
濃厚なテールの旨みが凝縮した茶碗蒸しの上にはアキレス腱が添えられている。
胃袋盛合せ
センマイ、ミノ粕漬け、ハチノス、ヤンのフキ味噌乗せ、ギアラが盛られている。
それぞれがしっかりと完成した味を主張する。
炙り盛合せ
頬肉、ハラミ、ハツ、タン、ミノ。
ミノと飛びっこの食感が面白い。
粕汁
シビレがたっぷりと入った濃厚な粕汁。
ハラミのタルタルと頬肉の一夜干し
レバ
串焼きにされ、ネギと胡麻が香ばしさを引き立てる。
テール
煮込んで柔らかなテールを仕上げに串焼きに。
ハラミ
熟成した感じがぐっと押し寄せる分厚いハラミ。
タン
タンの根本を分厚いステーキにした特別メニュー。
食感が素晴らしい。
タンつくね
根本以外を使ったつくねで食感が良く、味も抜群。
お代わりし放題。
頬肉
柔らかく煮込まれて上品な味わい。
ヤンの皮
パリパリとした食感に滋味深い味わい。
ホルモン釜飯
他のホルモン料理とは一線を画す料理の数々。
何を食べても外れのないハイレベルなコース。