No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年8月4日 和牛焼肉 KIM

仕事の予定等で参加者がちょこちょこ変わって慌てたが、こんなに楽しみにしていた焼肉を無事に堪能できてほっとした。
今回も焼肉と肉料理の見事な融合を極限まで堪能してきた。
友三角刺し
刺身で食べるには最高の部位。
サシの融点の低さと、赤身の旨みのバランスが最高。
満足度 5

イチボ刺し
赤身がより強めで、コクがしっかり。
満足度 4

肩バラのタタキ
牛肉のタタキはよく食べるが、ここまで風味がしっかりしているのはなかなか食べられない。
ただ表面を焼いただけではない、素晴らしいタタキ。
満足度 4

ヒレ
柔らかいのは勿論だが、ただ柔らかいだけでない肉繊維の食感。
程よい芯温が生み出す肉汁の旨み。
満足度 5

サーロイン
心から旨いと思えるサーロインは意外に少ないと思う。
私と同じような思いの人にぜひ食べてもらいたい。
満足度 5

タン元
タン元の中心部分だけを最高の状態で味わうためだけに余分な部分を全て落とした贅沢なカット。
生の黒タンの良さを全て感じ取るには十分すぎるほど。
満足度 5+

ハラミ
ぎゅっと詰まった肉汁がほとばしる。
ハラミの肉繊維の弾力は唯一無二。
満足度 4

湯引きミノ
もう少しミノの食感を楽しみたかった。
満足度 3


白センマイ
三杯酢で食べる白センマイ。
センマイの料理法として完成されてると思う。
満足度 5

肉そうめん
『いっしん』に行ったことはないが、他のお店で食べた肉そうめんが一瞬霞むほどの驚き。
・・・すごい。
満足度 5

ミスジと夏野菜のグリル
野菜が旨いと感じる魔法のメニュー。
ミスジの火入れが絶妙。
満足度 4

カメノコ
薄切りながらしっかりした食感を残している。
かといって、硬いわけではない。
満足度 3

ザブトン
薄切りで、ザブトン特有の食感を最大限に活かすカット。
ザブトンはタレが好きだが、この塩ダレとのマッチングは素晴らしい。
満足度 4

ヒレ
ふんわりと柔らかな食感が印象的だが、肉の味がわずかにタレに負けてるかな。
ヒレを活かすタレは難しいなぁ。
満足度 3

カイノミ
肉汁が溢れるとはまさにこれ。
繊維質を感じさせつつも、非常に繊細な食感。
バラの王様はカイノミかも。
満足度 5

ヒレとシビレの串カツ
衣サクッとした中にトロリとした食感が官能的なシビレ。
一番揚げ物にあっている思われるヒレ
どちらも食感、味わい共に最高。
何も付けずにそのままが旨いが、大根おろしの入った出汁タレとの相性は目から鱗
感極まる旨さ。
満足度 5+

友三角
刺身で食べて旨い部位は、やはり焼いても旨い。
融点の低さが火入れで際立つ。
満足度 4

ミスジ
お肉が美しい。
カットも美しい。
ミスジだけは焼きすぎてはならん。
満足度 4

肉巻きおにぎり
肉巻きおにぎりを炙ってから、肉スープに漬けて食べる。
肉スープに漬けることによって、しっとり感や絶妙な味わいが生まれるのだ。
新感覚だなぁ。
満足度 3


握り
〆の2品でお願いした握り。
バランスのしっかりした握り。
満足度 4

ちらし
この日のお肉を豪華に盛ったちらし。
しかもタレが旨くて、一瞬で完食。
満足度 5

肉割烹を彷彿させる肉料理の数々に、ベースとなる焼肉のレベルの高さ。
肉好きが最高の時間を過ごせる空間が白金にはある。