No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2011年12月23日 和牛焼肉 KIM

試験終了後の初休日は、家族で"KIM"。
家族は普段私が食べているようなコースを食べる胃袋を有していないので、色々なワガママを許してもらい、少な目のオーダーで対応してもらった。
ビーフシチュー
じっくりと煮込まれていて、ホロホロと口の中で解ける肉繊維。
ご飯にかけて食べてみたい。。。

サーロインのローストビーフ握り
しっかりと旨みのあるローストビーフの握りは、何個でも食べれそう。

ヒレ
厚切りのヒレは、流石と感じざるを得ない肉質。
しっとりとしていて、繊細な肉繊維からは風味豊かな旨みがこぼれる落ちる。

サーロイン
厚切りのサーロインが好きなら、絶対的にオススメなのが"KIM"。
しつこさを感じさせない上品な甘みと赤身のバランスが心底素晴らしいと思う。

特選タン
細かなサシが十分に浸透した根本の部分は、艶かしい姿。
前歯で肉繊維を断ち切る感触、奥歯で肉片を押しつぶすことによって流出する旨み、全てが私を幸福な気持ちにしてくれる。

特選ハラミ
とにかくの弾力に富んだ肉繊維に蓄えられた肉汁の旨さは、表現できないほど。
これを食べてしまうと、他のハラミがなかなか食べれないなぁ。

すき焼き
一般的にはリブロースやサーロインで食べるすき焼きだが、焼肉屋さんならではで、ザブトン、サーロイン、ミスジヒレ、トウガラシといった色々な部位の食べ比べ。
甘みはあるが、さっぱりとした割下で煮込まれるお肉達は、どれもそれぞれの部位の特徴を残し、絶妙な味わい。
その中でも、薄すぎないミスジは、新しい世界を見せてくれた。
すき焼きに対する概念が変わった夜だった。