No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2016年4月28日 にく処 やっちゃん

久しぶりに江古田の”やっちゃん”。
過去のブログで確認すると7年振り。。。
以前から店主の独特な勢いが凄かったのだが、それが更に加速しているような気が・・・。
店内は写真撮影禁止になり、独り言なのか、我々お客に言ってるのか、とにかく今の業界と無知なお客に対する憤りを抑えることが出来ないようだ。
個人的にはそういったことも楽しみながら聞いていたのだが、寝る間を惜しんで仕込みをしている店主には様々な苦労があるのだろう。
(写真を見たい方は7年前のこちらをどうぞw)
おまかせ盛合せは生と炙りの前菜で、センマイ、ハツ、ハラミ、レバ、鳥のササミ等がたっぷり入っている。
煮込みも豪快。
ぶつ切りの野菜とホルモンが山盛り。
どれも柔らかく煮込まれていて食べやすい。
おまかせ煮物の盛合せは、タンをはじめ、これまた様々なホルモンが。
"やっちゃん"名物のつくねはハンバーグサイズ。
前回の復讐を疎かにしていた罰だろうか。
1人1個頼んでしまった我々一行はここですぐに顔色が悪い。
しかし串焼きを食べないわけにはいかない。
コメカミにタン、小袋と頼んだが、どれも食感が活き活きとしていて素晴らしく。
特にコブクロは2000頭に1頭レベルのものだとか。
最後はモツ炒めで〆たが、これもボリューム満点。。。
久しぶりに会えた名物店主は健在で、なんだか料理以上に嬉しくなってしまうのも名店ならではなのかも。