No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

2015年4月20日 よろにく


夜中にもらった嬉しいお誘い。
5番の褐毛和種リブロースを食べてみないか、と。
そりゃ悩むこともなく早速南青山に向かうと、お出迎えは立派なリブロース
正直黒毛和種と見間違えるほどだ。


リブカブリ
食べる前はたんに硬いだけと想像していたが、プリプリと肉自体が躍動感を持った感じで、肉らしい味わいも深い。
噛めば噛むほどしっかりと味が広がり、素晴らしい完成度。
正直、この日食べた中では一番の旨さ。



リブ巻き
強すぎない脂が黒毛和種に近い食感と甘みを感じさせる。


リブ芯
厚切りで食べると黒毛和種とは全く違う繊維質と脂の広がり方。
単独で食べれば間違いのないレベル。




黒毛和種のトップを食べてきていると肉繊維の粗さ、むわーとした脂の広がり方、赤身本来の味わいという点で、黒毛和種との違いを色々と感じる。
が、それでも褐毛和種がこんなに旨いとは知らなかった。
間違いなく、今まで食べたことのある褐毛和種の中では断トツ。
学ぶことが多い。