No Meat, No Life.

横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。

活動

『肉バカ。 No Meat, No Life.を実践する男が語る和牛の至福』を出版します!

7月26日に初めての著書『肉バカ。 No Meat, No Life.を実践する男が語る和牛の至福』を出版します! 手間暇を惜しまず 生産者が我が子の様に育て上げ 卓越した技術を持つ職人によって 最高の牛肉料理へと仕上げられる。 そんな和牛をひたすら本能の赴くまま…

2015年7月6日 都内某店

北陸新幹線の全線開通に沸く石川県のブランド牛である能登牛、しかもその中でも能登牛プレミアムを食べてみるという会に参加。 能登牛の定義は ・黒毛和種 ・石川県が最終肥養地であり、かつ肥養期間が最長 ・肉質等級はA3以上またはB3以上 また能登牛プレミ…

2014年9月18日 都内某店

「焼肉という素晴らしい食文化を、日本だけでなく広く世界に伝えたい。」 そんな高い志を胸にシンガポールで焼肉屋さんを始める友人がいる。 何年も前から一貫して揺るがないその思いが、いよいよ花開く時がきたようだ。 もちろん日本ではなくシンガポールで…

2014年6月19日、24日 寺門ジモン厳選!極上!!グルメ祭

2011年渋谷の東急百貨店で産声を上げたジモン氏のグルメ祭り。 今年は6月19日から19日に池袋の東武百貨店で開催された年1回のこのイベントに、遂に今年初出陣! よくよく出展リストを見てみると、大木屋、ミート矢澤、スタミナ苑、加藤牛肉店、銀座吉澤、ゴ…

2014年5月5日 よろりん(肉フェス)

2014年GW、東京は熱かった。 5月2日から6日まで駒沢オリンピック公園中央広場で肉フェスが開催されたのだ。 肉好きを刺激する様々なお店が出展したのだが、1番の注目はやはり5月5日のみ限定オープンした"よろりん"だったのではないだろうか。 "よろりん"は"…

Beef is absolute justice. Tシャツ

先日田村牛や川岸さんの神戸ビーフを食べて頭に浮かんだ言葉がある。 それが 『Beef is absolute justice.』 これを誰かTシャツにしてくれないか?とTwitterで呟いたのだが、本当に作ってくれる方が現れました。 その後デザインを何回かやり取りし完成したの…

肉フェス

ご存知の方も多いと思うが、5月2日(金)から6日(火)にかけて駒沢公園で『肉フェス』が開催されます。 http://food-nations.com/ 一頭買いの"醍醐"や"ふたご"、熟成に拘った"格之進R"等の出展だけでも楽しみなのだが、なんと5日(月)の1日限定で"よろにく"と"七…

2013年12月17日 都内某焼肉店

先日淡路家畜市場に但馬牛の子牛のセリを観に行った際に川岸さんに勧められた個体がいた。 名前は『こはる』、血統は丸宮土井-福芳土井-菊原波の月齢36ヶ月の雌だ。 毎年年末に行われる松阪牛の生体での共進会『松阪肉牛共進会』が全国的に有名だが、兵庫県…

2013年11月13日 都内某所

この日は新メニューの味見をさせてもらいに某焼肉屋さんへ。 同じお肉のをカットや味付けを変えて、それぞれの違いを楽しみながら意見交換をするのだ。 明らかに違いを感じるものもあれば、言われないと気付かないレベルのものまで様々。 ただ、こういった積…

2013年9月27日 都内某焼肉店

前日の勢戸さんの三田牛に続いて、この日は川岸さんの神戸牛を某焼肉店に持ち込んでしまった。 兎にも角にも、自分が心の底から感動した生産者の牛肉を必死に追いかけてしまうのだ。。。 実は今回持ち込んだ個体は"しゃぶ与志"でしゃぶしゃぶで食べたのと同…

2013年9月26日 都内某焼肉店

何年経っても忘れられない牛肉がある。 初めての遭遇は15年以上前だろうか、"うかい亭"で食べた鳥取の田村さんの田村牛。 それからは伊勢原の渡辺さんの古代牛や兵庫の川岸さんの神戸牛、滋賀の福永さんの近江牛は鮮明に私の記憶に刻まれている。 そして最近…

『BEEF-LAB.com』開設

Twitter(@BMS12_NMNL)では告知してましたが、2012年12月29日より焼き仲間である焼肉ひとり(小川素直)さんと一緒に牛肉研究所『BEEF-LAB.com(ビーフ・ラボ)』を開設しました。 ビーフ・ラボでは、このブログとは別に牛肉について調べたこと、分かったこと…

2012年11月14日 都内某店

壺漬け。 私がこの言葉から連想するイメージはあまり良くない。 なんとなく古くなったお肉をタレにどっぷりと漬けて、誤魔化しているような感じがするのだ。 そんな私が初めて頼んだのが壺漬けハラミ。 運ばれてきた壺からは海老や野菜が飛び出して華やかな…

2012年11月2日 都内某店

定期的に開催中の焼肉勉強会。 部位毎の良さを引き出すカットや味付けについて意見交換。 単純に厚さだけみれば、厚切りと薄切りがあり、厚切りの方がバリエーションがありそうだが、考え出すと薄切りの奥深さに頭が痛くなる。 これは焼きでも一緒で、薄切り…

2012年10月30日 都内某店

奥深い。 焼肉の世界は実に奥深い。 そんな事を再認識させてくれる焼肉勉強会が都内で行われた。 有志による意見交換。 カットや味付けは勿論、コースにした場合の流れや緩急の付け方。 様々な角度からの意見交換が、自分にとっての刺激にもなる。 精進しま…

2012年10月22日 都内某所

"なか田"でしっかりとデザートまで楽しんだのだが、なんとなくもう少し食べたい気分でハシゴヘ。 特にハラミとサガリが絶品でタレよりも塩が好み。 このクラスのハラミとサガリには、少々重く感じるタレ。 ミノとコプチャン サガリ ハラミ

2012年10月2日 都内某所

"コソット"を出てから、勉強会のメンバーのお店に向かう。 カットや味付けは勿論、仕入れも含めて改良中ということで、タンを試食。 カット、味付けは勿論、個体や部位を食べ比べる。 改善点は色々あるが、タン自体の質が格段に上がっているのには驚いた。 …

2012年8月1日 芝浦見学

芝浦でセリ、加工工場、冷蔵庫を見学しながら、枝肉の目利きを勉強した。 いや〜、牛肉の世界は奥深くて、なんと魅力的であろうか。 もうずっと興奮しっぱなし。 もっともっと牛肉、牛について知りたいよ。

2012年3月15日 ドライエイジングビーフセミナー2012

熟成。 言葉はよく聞くが、その意味を本当に理解している人がどれほどいるのだろか。 そんな私も正直よく分かっていない。 感覚的に知っている部分はあるが、それも不十分だろうし、理論的にもまだまだ足りない部分が多すぎる。 ということで、『焼肉におけ…

2012年2月19日 鳥取和牛オレイン55

黒毛和牛の有名生産地はいくつかあるが、最近はあまり鳥取県の名声を聞かないのではないだろうか。 かつての鳥取県の名牛と言えば『気高号』であるが、現在もその血を色濃く残す牛達が多い。 そんな中、和牛王国の復興をかけて(?)鳥取県が『鳥取和牛オレ…

ブログ再開

今日2週間以上ぶりに自宅に帰ってきた。 液状化の影響でライフラインが麻痺していた為に、しばらく横浜の実家に移動していた。 今回の地震によって、僅かといえ私自身も被害にあったし、何より甚大な被害に会われた多数の方のことを考えるとブログを更新する…

2010年を振り返る

2010年、焼肉というジャンルの流れでは、トップレベルの実力をもったお店も含め、有名店の支店や系列店がいくつもオープンした。 特に"よろにく"とはコンセプトを若干変えた"赤坂みすじ"や"ジャンボ篠崎本店"のDNAを強く引き継いだ"ジャンボ本郷店"はその筆…

プレゼント

メリークリスマス。 サンタクロース(三択ロース)さんからのプレゼントは何が良いでしょうか? 肩ロース、リブロース、サーロイン。

2010年10月16日 東京食肉市場まつり 2010

年に一度の東京食肉市場まつり。 無料試食や銘柄和牛の激安販売等色々な楽しみがあるイベントであるが、今回はお誘いを受けて"日山"の中を案内していただいた。 当日は食肉加工業務が休みということで、作業自体は見学できなかったが、興味深い話が色々と聞…

石垣牛について考えてみた

久しぶりの石垣島は石垣牛とラー油の島になっていた。 どこもかしこも石垣牛とラー油一色(二色?) ラー油の話は置いておいて、石垣牛とはそんなにすごい銘柄牛なのだろうか!? 正直私には、名前だけが先行してしまっている様に感じる。 決して旨くないわ…

日本の宝を守りたい

すでにご存知の方が多いと思われるが、口蹄疫によって宮崎の牛達の一部が殺処分される。 (ここでは正確な情報を伝えることは困難な為、口蹄疫についてはネット等で信頼できる情報を得ていただきたい。) 生産農家の方が受けている不安や苦痛に心が痛む。 美…

2009年度 全国(首都圏?)焼肉共進会

この2009年を振り返ってみたい。 やはり上位は一定のお店で占められており、他店とのレベルの違いが歴然としているのかもしれない。 ちなみに、年間最優秀Meatは"よろにく"のシャトーブリアンに贈りたい。 ○タンの部 優秀賞1席 タン元@よろにく 優秀賞2席 タ…

2009年9月12日 小島商店

『ブロぐるめ』の企画で参加させていただいた小島商店という食肉加工工場見学。 お肉が好きで好きでどうしようもない私にとって、なんと魅力的な企画であろうか。 まずは小島商店の副社長である小島康成さんから、格付け等級・去勢と雌の違い・黒毛和牛の血…