2015-01-01から1年間の記事一覧
寒くなってくると牛肉が食べたくなる。 寒くなってくるとすき焼きが食べたくなる。 本気のBBQが間近に迫った初冬。 BBQの為の試作用の牛肉を“すし匠”に持って行く為に味見した個体。 あまりに旨かったので、同じ個体のロースを送ってもらった。 自宅での田村…
2012年12月29日に産声を上げた「Beef-Lab.com」。 所長と2人で約3年間、ゆっくりではあるが着実に活動を続けてきた。 そして遂に3人目のメンバーを迎えることができ、この日はその歓迎会なのだ。 kanekoのローストビーフ 増田牛のシンシンが使われていて、肉…
夜の西麻布。 業界人やスポーツ選手、シャレオツな人々が歩く煌びやかな街に、これまたシャレオツな焼肉屋がオープンした。 隠れ家的な入り口に、店内は全て個室。 そして店員さんも美人。 アラカルトもあるが、コースがオススメということで『赤身焼肉膳コ…
会社の後輩が転職するという。 新入社員の頃からしっかりした奴だった。 常に頼りになる奴だった。 そんな後輩の新しい門出に私が出来ることと言えば、後輩の足元にレッドカーペット敷いて笑顔で送り出すこと位だろう。 前菜盛り合わせ タンユッケ、炙り牛刺…
赤坂サカスで3日間限定で開催された「肉サカサカス」。 規模がそこまで大きくないので出店数は少ないが、予約困難で知られる”肉山”等といった豪華なラインナップ。 私は佐藤さんに電話をもらっていたので、1日限定で出店している”SATOブリアン”のキッチンカ…
ここ最近は毎年場所を変えつつ開催しているジモンさんのイベント『寺門ジモン厳選!極上!!グルメ祭り』に去年に引き続き今年も乱入。 こういったイベントは主催者側への取り分があったり、普段とは違った会場での調理の問題で、正直味で満足できることは少…
某食べ○グで焼鳥部門全国1位で、非常に予約困難なお店なのだが、今回は常連さんのおかげで遂に初訪問。 さび 非常にしっとりと優しい火入れ。 かしわ 何処にでもあるようで実はない、計算し尽くされた火入れ。 うずら 砂肝 さくさく! 波 脂を適度に落としな…
第二の故郷、篠崎。 2日連続に喜びを感じて入店! ローストビーフ 前日に4枚食べていても全く飽きないのは、そのクオリティのせい。 贅沢なサーロインのローストビーフは柔らかいだけでなく肉の味がしっかりしている。 コンソメ返しのジュレがほど良く旨みを…
鉄板焼きでランチ。 お店に何を求めるかは人それぞれ。 私は和牛が好きだ、という事を再認識。
9月から改装工事をしていた”ジャンボ”の篠崎本店が約2か月ぶりにリニューアルオープンということで当然初日にジャンボ詣でに。 店内は本郷店のようなシャレオツな内装になり、テーブルも広くなった。 それだけではなく、厨房も広くなりオープンカウンターな…
焼肉に限らず料理にとって素材はとにかく大事。 でもね、素材の質云々ごちゃごちゃ言わないで楽しめるとこがあるのが焼肉の面白いところ。 先日の”北京”もそうだった。 “北京”に比べればだいぶマイルドだけど、ここ”静龍苑”も相当面白い。 まず予約。 予約は…
どうしても食べたくなる焼肉がある。 無性に、そして急に。 カウンターではないが、奇跡的に席が空いていたことに感謝。 この日はこの後に予定(肉以外)の予定があったので軽めの内容で色々出してもらった。 サーロインを炙るスペシャルや手毬寿司は和牛で…
鉄板焼きのステーキは油っぽい、と言う方がいるらしい。 余分な脂が落ちないから油っぽい、のだそうだ。 はっきり言ってしまうが、それは勘違い。 脂質が良くない肉を焼いてるからそう感じるだけ。 鉄板焼きと炭火による網焼きの違いによる問題ではない。 鉄…
遂に3度目の”もりかわ”。 今回も圧倒的な凄みにただただ歓喜の声をあげることしか出来なかった。 牛肉は松茸フライと一緒に頂いたヒレカツ。 ソースで食べてここまでバランスのとれた旨さとは凄い。 他の料理も抜群でした。 モクズ蟹 のどぐろ酒焼き、聖護院…
あまりに凄すぎるので、この時期はかなり前から高頻度で予約を入れている”よろにく”。 肉そのもの、その食べさせ方、現状に満足しないVANNEさんが肉を通して見せてくれる世界観は他を圧倒する。 一切の妥協なきお任せコース。 この日は和牛と香りのペアリン…
我が家で焼肉と言えば”ジャンボ”。 それも自宅からの近さで篠崎本店が定番なのだが、ご存じのとおり9月から改装工事中ということもあり久しぶりにはなれに。 塩の味付けの上タン、上ロースに始まり、ハラミは分厚い塊で登場。 “ジャンボ”のようなスリットの…
『誰と一緒に焼くか?』 旨い焼肉を食べるために絶対的に重要な問題だ。 これは常連さんに連れて行ってもらって一見さんでは食べれないメニューを食べる、といったしょーもない事ではなく、焼肉に対する似たような価値観を持った者同士で焼くことで感動や喜…
とにかく全てが素晴らしい。 肉以外の食べ物でここまで納得してしまうのが何だか悔しく感じるほどww 最高の食材、超一流の技術の融合がここにある。 ただ牛肉に関してだけはまだ上の世界があるように感じるのが正直な感想。 松川さんであれば、近い将来そこ…
肉好きには言うまでもないが、チェーン店の”トラジ”とは一切関係ない。 特別な仕入れルートを持っているとしか思えない、極上のハラミとサガリが食べられる名店だ。 牛すじ煮込み 牛筋が惜しげもなくたっぷりと盛られた煮込みは、甘めの味付けで口の中で簡単…
規格外の巨大な塊肉と低温長期熟成が魅力的な神奈川の名店”炭焼喰人”。 今年そこから独立したのが祐天寺の”ビーフテーブル”だ。 広々とした造りの店内はオシャレでデートにもピッタリな感じだが、私はBeef-Labの所長と2人で。。。 ハラミすじおでん 淡白でト…
“なかはら”は一体何がここまで他店と違うのか。 まずその仕入れ。 80点や90点など目指しているようには到底思えない。 常に100点を目指した仕入れをしているのだろう。 そして素材を完璧に活かしきる上で重要な見極めも抜群だ。 枝肉のまま冷蔵庫に吊るし、…
日本料理界最高峰の一つ”もりかわ”。 会社から近いこともありお店の前はしょっちゅう通っていたのだが、今回は二度目の訪問。 初めての訪問で私が肉好きと知った店主・森さんからのサプライズは肉料理。 信じられないくらい飛び切りの刺身やこの時期ならでは…
東京では珍しい、川岸さんの純但馬牛を専門に扱っている焼肉屋さんが六本木にある。 ずいぶん久しぶりだが、この日で3回目の訪問。 初めてお任せでお願いしてみたが、ビックリするほど進化していた。 失礼ながら、今までは正直素人感がお皿からも伝わり、せ…
毎日のように和牛を食べ続ける中で極稀に出会う飛び切りな肉。 胃袋と心臓を鷲掴みにされたようなインパクトがあるのは年に数回で、たいてい何人か同じ生産者に行き着く。 そして記念すべき肉の日(29日)に運命の出会いが訪れた。 “イデア”の一宮さんが味見…
まったくもってけしからん。 焼肉屋がここまでやっちゃいけないでしょ。 前回の”よろにく”で秋の訪れを感じたけど、秋の深まりと共にいよいよ松茸も国産が登場しちゃったよ。 最高級の日本料理以外ではまずお目にかかれないであろう立派過ぎるその物体。 男…
元麻布のフレンチ"エクアトゥール"が3か月の期間限定でオープンさせたイタリアン"カゲロウ"。 フレンチのシェフでありながら独創的なイタリアンを披露する小野シェフの技術とセンスは1皿1皿に見事に反映されている。 あっさりと旨みの効いたトリッパや濃厚な…
数ある料理ジャンルの中で焼肉は非常に独特な世界だ。 昔ながらの風情を残したオンボロな店内が好評だったり、愛想の悪いおばちゃんの対応が喜ばれたり、そのお店だけのローカルルールが心地良かったり、こういったホスピタリティの無さが非常に受け入れられ…
兵庫の名門”川岸牧場”。 雌の但馬牛のみを約300頭肥育し、拘り抜かれたその牛は兵庫県内だけに留まらず全国で高く評価されている。 そんな川岸さんの新たな試みが始まっていた。 川岸さんが出荷する但馬牛の月齢は32,33か月。 一般的な27か月と比べて手間暇…
期間限定で新宿高島屋の開催していた「美味コレクション」に”なかはら”が出店。 以前よりも進化したと言われるメンチカツサンドにラグーソース、コンビーフを販売していた。 当たり前だが、使われているお肉は”なかはら”で提供されていた極上の黒毛和牛の端…
お肉好きのお医者さんの集まりというものが存在する。 そして私は医者でもないのに図々しいですが2,3ヶ月に1回参加させてもらっている。 頼まれていたBeef-lab.com特製のWagyu Tシャツも持って、今回の会場である”なかはら”に。 新宿高島屋での催事初日とい…