2013-01-01から1年間の記事一覧
千葉在住の焼肉好きの週末の楽しみ、それは"ジャンボ"訪問に他ならない。 東京都の端っこ篠崎に肉の聖地があるのだ。 "ジャンボ"を知るには言葉はいらない。 とにかくまず食べてみること。 それに尽きる。 "ジャンボ"のカット、タレの完成度、ロースターやタ…
世の中には焼肉を一緒に楽しむような集まりが多数存在しているようだが、友人が勤めている同業他社には焼肉部というものが存在する。 嬉しいことにその会社の焼肉部にゲストとして参加させていただいた。 参加させていただく身分でありながら、お店を勝手に…
自分でも信じられないことだが2ヶ月以上も"よろにく"のお任せと離れてしまっていたようだ。 そして今回のお任せが久しぶりだということを差し引いても、その感動は唯一無二の頂点ということを再認識させられるものであった。 まずは和食のお店にきているのか…
焼肉屋さんの仕事。 それはただお肉を切って出せば良いというものではない。 それぞれの部位にあったカット、そして味付けを模索し、そのお肉を最高の状態に仕上げることだろう。 この仕事に関して最上級の仕上がりを見せてくれるお店と言えば、まずは焼肉の…
この日の大盛贅沢セットはどでかいサイコロカット。 厚切り故に楽しめる豊富な肉汁と脂が作り出す甘みとタレの甘みが何とも言えない。 たっぷりのタレに潜らせた塊を白米の上でバウンドさせ、そのエキスを白米にも分け与える行為は焼肉の醍醐味の一つだろう。
世の中に焼肉好きは沢山いるが、ステーキ好きはそこまで多くないようだ。 私自身がそうなのだが、実際は『好きなのだがコスト的にあまり行けない』ということかもしれない。 確かに焼肉に比べてステーキは若干高級かもしれないが、ステーキでないと体験でき…
神泉駅からほど近く、旧山手通りに面した場所にそのお店はある。 今年の3月にオープンしたばかりのホルモンの新店だ。 ハツ刺し 臭みはないが、味わいそのものも淡白。 食感も悪くないね。 満足度 3 もつ煮込み 小さい頃に食べたもつ煮込みを思い出させる郷…
遂にマルセ畜産の中でも最も食べてみたかった勢戸和孝さんのお肉を竹園で購入。 サーロインこそその本領を最も発揮する部位であり、贅沢な厚切りで炭の熱源に投下する。 芯の温度を引き上げつつ、表面に出来るだけ火を入れないように我慢し、最後の最後に表…
数ある部位の中で牛肉の王様と言えばサーロイン。 そして極上のサーロインのポテンシャルを余すところなく引き出す術として右に出るものがないのが炉窯でのステーキだろう。 その最高峰の1つは"あら皮"。 言わずと知れた高級店だが、サシに頼らない赤身の旨…
東京都中央卸売市場食肉市場・芝浦と場は品川駅港南口から徒歩3分程度の場所にある。 魚でいうところの築地市場と思えばよいだろう。 その芝浦と場と品川駅の中間あたりにあるのが"山水苑"だ。 その立地によるところもあり、お客さんの中には食肉市場関係者…
この日私はただただ自分の思い込みを恥じ、そして反省した。 愛して止まない"ジャンボ"にはいくつかの店舗がある。 "ジャンボ"発祥の地篠崎の構える本店、本店の大将の息子さんである若が指揮を取る本郷店、最近本郷店の目の前にオープンしたはなれ、そして…
すき焼きの老舗として有名な日本橋の"日山"。 人形町駅の真上で、大通りを歩いていくと突如現れるレトロな建物がお店である。 玄関で靴の整理をしてくれる従業員の方の動きを見ると、まずます老舗のお店に来たことを実感する。 すき焼きは松(スペシャル)、…
何度となく通っているお店なのだが、ふと目の前のお皿に盛られたお肉に目をやると、そのクオリティの高さに改めて驚かされる。 そのクオリティは希少部位と呼ばれるメニューは勿論だが、並ロースに至るまで完璧に保たれているのだ。 部位の特徴を活かす絶妙…
ハラミは、私が最も好きな部位の中の1つだ。 野性味溢れる荒々しい食感と肉汁が堪らないが、時にはハラミとは思えないような繊細な食感のものに出くわすこともあり、これはこれで至福の時を約束してくれる。 また、刺身良し、薄切り良し、厚切り良し、塊良し…
"かわむら"には何度か行っているが、今まで未体験だったのがかの有名なステーキサンドとヒレカツサンド。 冷めた方が旨くなるステーキサンドということでネットには書かれているケースが多く、食べたことのない私にとっては初訪問時からずっと気になるメニュ…
旨いと言われるステーキはだいたい食べてきたつもりだ。 東京で言えば炉窯を使った"あら皮"系と呼べる"あら皮""哥利歐""ドン・ナチュール""トロワフレーシュ"、ヒレへの火入れが特徴的な"ゆたか"系と呼べる"ゆたか""かわむら""島""ひらやま"、それ以外にも"…
久々の平日"ジャンボ"。 この日もお任せだが、今回はアレンジの効いたお任せで、肉好きの心をくすぐるには十分すぎる。 いきなり肉団子の登場。 これは上品な肉団子スープといったところか。 とにかく肉団子もスープも滋味深い味わい。 豚肉も登場。 AAAのア…
尾崎牛。 マニアでなくてもその名前を知っている、もしくは聞いた事があるという方が多いのではないだろうか。 尾崎牛について色々と書きたいところだが、それは次の機会にして話を進めよう。 この日は牛肉という道に精通したメンバーでの網を囲む機会に恵ま…
前日の勢戸さんの三田牛に続いて、この日は川岸さんの神戸牛を某焼肉店に持ち込んでしまった。 兎にも角にも、自分が心の底から感動した生産者の牛肉を必死に追いかけてしまうのだ。。。 実は今回持ち込んだ個体は"しゃぶ与志"でしゃぶしゃぶで食べたのと同…
何年経っても忘れられない牛肉がある。 初めての遭遇は15年以上前だろうか、"うかい亭"で食べた鳥取の田村さんの田村牛。 それからは伊勢原の渡辺さんの古代牛や兵庫の川岸さんの神戸牛、滋賀の福永さんの近江牛は鮮明に私の記憶に刻まれている。 そして最近…
お店を探すアプローチは色々あるだろう。 最も一般的な方法はネットだろうが、やはり知人からの口コミというものは信頼性が高い。 だが知人からの口コミの問題は、当たり前のことだが自分より幅広くリサーチしている知人が必要なこと。。。 特に東京都内に限…
昔はタンと言えば薄切りばかりだったが、最近では厚切りで食べさせてくれるお店が増えたように感じる。 厚切りのタンには厚切りのタンの魅力があり、薄切りのタンには薄切りのタンの魅力がある。 タンの旨みを存分に味わうという観点から考えれば厚切りに軍…
私の生活は、牛肉好きが高じてお肉の質は勿論焼肉やステーキの焼き方、最近では熟成や血統や肥育についてまでひたすら研究を重ねている。 その興味の幅も広がる一方で遂には牛の飼料が気になって気になって仕方ない。 そこで今回、私に飼料についてお話をし…
BEEF-LAB.comの炉窯の記事に載せる写真がもう少し欲しくて、森地さんに無理にお願いして写真を取らせてもらいにうかがった。 カウンターに陣取り何十枚も写真を撮り終えホッとしていたのだが、スタッフの方による炉窯に火入れの練習を兼ねた試食に交ぜてもら…
ここまでお客さんに愛されている焼肉屋さんが他にあるだろうか!? この日は、店主の中原さんの誕生日のお祝いに集まった常連さんで店内は貸切で、サプライズのケーキは幻のタンを忠実に再現したハイクオリティなもの。 この日のお祝いに参加してつくづく感…
東京焼肉界の生きる伝説"ジャンボ"。 その伝説は東京の中でも東の果ての江戸川区篠崎から始まった。 今でこそメジャーとなった希少部位を裏メニューとして豊富に取り揃え、それぞれの部位にあった絶妙な薄切りカットで食べさせる。 希少部位だけでも驚愕に値…
ステーキの神様をご存知だろうか。 存在も疑わしいと思われがちだが、ステーキの神様は新宿西口にいる。 駅から徒歩数分、ヨドバシカメラのすぐ近くにステーキの神様を名乗るお店は存在する。 鰻の寝床のように細長い店内はカウンターのみで、ドアを開けると…
東京ではまだまだ少ない業態である肉割烹。 そこに飛び込んできてくれたのが新大久保で名を馳せた"ホールちゃん"。 コース仕立てのホルモン屋さんである本店と趣向を変えた面白いお店だ。 こちらもコースでの注文となっており、この日はとろとろに煮込まれた…
"ビーフマン"を出てすぐにタクシーに乗り込んだ。 向かうのは西麻布の"うしごろ"。 最近は支店が多くできたが、やはりせっかくなら本店で楽しみたいものだ。 極みのタンしゃぶ "静龍苑"ゆずりの極みのタンではなく、タンしゃぶをオーダーしてみたが・・・。 …
東京にいつでも川岸牧場の純但馬のお肉が食べれる焼肉屋さんが存在する。 前回はオープン直後に訪問したこともあって焼肉屋さんとしてはまだまだ改善できる箇所があるように感じていたが、やはり川岸牧場のお肉が食べれるとあっては再訪せずにはいられない。…