2012-01-01から1年間の記事一覧
「焼き」にはこだわっているつもりである。 常に自分の好みの「焼き」について追求している。 そんな私の「焼き」を追求する人生の中で、特にホルモンの「焼き」に関しては、最も影響を受けた方と2人で"ゆうじ"に。 モツ煮 甘みのある優しい味で、身も心も浄…
ちょっと久しぶりに"SUPUL"。 勿論、大盛贅沢セットの厚切りを。 巻き部分が厚切りでゴロゴロと運ばれてそそられたが、過去の贅沢セットの肉質の中では平均レベルをちょっと下回る感じ。 値段を考えれば十分すぎるのは分かっているが、常識を超えた焼肉ラン…
知り合いにオススメの焼肉屋さんを聞かれると困る事が多い。 何故なら、好みや予算等で明確な希望があれば、もっと色々なお店を勧めやすいのだが。 そんな中、今回いただいたリクエストは「シャトーブリアンが食べたい!」。 これだけ明確な希望であれば、悩…
11月の新メニューに向けて試行錯誤中の"コバウ"。 勿論完成したメニューが楽しみなのだが、その途中経過も知りたくなくものだ。 "コバウ"では、新メニューへの切り替え前でも、旧メニューや新メニューが入り混じって楽しめるので、今回は新メニューの中のコ…
"綾小路"の系列店としてオープンしたばかりの"がむしゃら"。 オープン早々新規開拓に行ってきた。 今は食べられないユッケは、炙りユッケと形で提供される。 炙りユッケというと、炙ってあるユッケが運ばれてくる事が多いが、"がむしゃら"では小振りの鍋(鉄…
"なか田"でしっかりとデザートまで楽しんだのだが、なんとなくもう少し食べたい気分でハシゴヘ。 特にハラミとサガリが絶品でタレよりも塩が好み。 このクラスのハラミとサガリには、少々重く感じるタレ。 ミノとコプチャン サガリ ハラミ
最近では、カウンターのある焼肉屋さんは珍しくないが、"なか田"ほど料理人の手元が全て見えて、ライブ感を楽しめるお店はほとんどないように思う。 他のお店の料理人の方の仕事を目の前で見る機会は少ないが、その少ない体験の中では、山本さんの手際の際立…
子供が、最近"ジャンボ"に行ってないのでどうしても行きたい、と言い出した。 我ながら、しっかりした教育が出来ている、と感慨深い。 野原焼き 珍しくいきなりの野原焼き。 ただ蕩けるのではなく、適度な食感を食感を残しながら消えていく。 そして、割下と…
まともな焼肉屋さんが少ない印象を受ける銀座で、本当に旨い焼肉屋さんを目指している"コバウ"。 今回も改善検討中のコースにチャレンジ。 喉仏のスープ コラーゲンがたっぷりと染み出しているような滋味に富んだスープ。 入っているタン筋も柔らかく、非常…
焼肉屋さんと焼肉勉強会ということで、珍しく平日に篠崎まで。 何十回と通っているが、毎回驚かされるメニューがあるのが、ここ"ジャンボ"だ。 この日は、まずタンシチュー。 じっくりと柔らかく煮込まれたタン筋が、ホロホロと崩れていく。 このコクは、ご…
毎回驚きがある"よろにく"のお任せコース。 今回は、この時期ならではの素材で、『これでもか』と言うほど季節感を感じさせてくれた。 ただ単に奇をてらったコースではなく、しっかりとした土台の上に成立している完成されたコースは、この"よろにく"で体感…
"吉澤"に川岸牧場のロースが入荷したということで、そのロースですき焼きを。 サシは少なめだが、それがあっさりとしていて、赤身の旨みがより分かりやすい。 判が非常に小さく、肌理の細かさが、すき焼きにぴったりだ。 毎年大晦日にはすき焼きを食べるのだ…
11月中旬にメニューのリニューアル完了を予定している"コバウ"。 その進化過程を知りたくて急遽訪問。 ちなみに以前から仕入れには拘っていたが、さらに拘り度合いを高め、正肉は肥育期間や飼料に拘りをもつ生産者を限定して仕入れを行っているとのこと。 勿…
失礼を承知で言えば、飛び込みのでの入店はまず無いのではないだろう、と思ってしまう外観。 また、お店に一歩足を踏み入れれば、不安は更に高まる。 店内の雰囲気からは、ここで極上のステーキが食べれるとは想像もできないのだ。 だが、湯島の地で奇跡は起…
この季節ならではの食材ということで、辛さんに声をかけてもらい、松茸とすき焼きの饗宴に参加させてもらった。 ちなみに、この日の松茸は韓国産、そしてすき焼きのお肉は飛騨牛。 前沢牛のツラミ 薄切りと厚切りの2種類のカットで楽しめるのだが、太い筋は…
前回は、ちょうど仕入れているお肉の入替のタイミングで、部位的に揃っていなかったのだが、今回は新しい個体に入れ替わったベストなタイミングである♪ タン刺し 恐ろしく薄切りで、てっさを食べているよう。 豪快に数枚を一気にすくって食べると、甘みが広…
この日の大盛贅沢セット厚切りは巻き。 ランチで食べる焼肉で、これ以上の贅沢があるだろうか。 "きらく亭"も昼から夜メニューが食べれるが、あくまでも夜メニューだし、ランチメニューとしては"SUPUL"の贅沢セットの独壇場と思われる。
正肉だけでなくホルモンまで近江牛に絞った拘りの焼肉屋さん。 その拘りは、仕入れだけでなく、メニューの豊富さにも表れている。 焼肉の職人だけでなく、別のベースがあることを想像させるメニューも多く、どれも惹かれる魅力がある。 近江牛タン先のハンバ…
"コソット"を出てから、勉強会のメンバーのお店に向かう。 カットや味付けは勿論、仕入れも含めて改良中ということで、タンを試食。 カット、味付けは勿論、個体や部位を食べ比べる。 改善点は色々あるが、タン自体の質が格段に上がっているのには驚いた。 …
メニューを一新しようと考えている焼肉屋さんと勉強会。 お任せの醍醐味や部位毎のカット、味付けをバリエーションを知ってもらうために、ぜひ"コソット"を体験してもらいたかったのだ。 センマイ刺し 今回唯一の刺身。 鮮度抜群のセンマイと、絶妙な味付け…
『芯』という言葉は、なんと魅力的なのだろうか。 その言葉からは純粋で高級なイメージもある。 当然『リブ芯』という言葉からも、同じイメージを連想する。 そしてランチにこのリブ芯が登場する恐ろしさ。 口に中で一気に広がる甘みと旨み。 掛け値なしに旨…
前回の"ゆうじ船"から2ヶ月が経とうとしている頃、やっと"ゆうじ"に訪問できた。 週一で通っても飽きがこないであろう名店であり、このやっと訪れた至福の時間がどれほど素晴らしいものか報告したい。 モツ煮込み 相変わらずモツの出汁が十二分に引き出され…
昔は焼肉屋さんへ行くと、コースを頼むことは皆無で、アラカルトが基本であった。 どうしてもコースで頼むことに対する満足感を味わうことが出来なかったのだ。 だが、アラカルトで十分満足した後に、"よろにく"でコースを味わってから、私の考えは一変した…
ホルモンは正肉に比べて価格が安く手頃である。 いくら手頃と言っても、質の悪い商品を安く、というものには正直惹かれない。 質の良いホルモンを手間隙かけて、確かな技術で仕上げ、適正な値段で食べさせてくれる。 こんなお店は正直少ないと思うのだが、そ…
お肉が食べたくてウズウズ。 最近慢性的に発症している症状だ。 こういった症状には、早期発見(自覚)、早期治療が一番なのだ。 早速向かったのは"よろにく"だが、1人ということもあり、いつもの焼肉のコースではなく、ステーキをお願いした。 出てきたのは…
"とんつう"、"七厘"とハシゴをした翌日、この日も三ノ輪で下車。 そもそも前日の"七厘"は予定されてたものではなく、あまりに気持ちが落ち着かないから行ってしまったものなのだ。 ということで、2日連荘の"七厘"。 七厘ボール 衣が少し硬めに揚がっているが…
本物の幻のタンが食べたい! そんな衝動に駆られて、"とんつう"を出てタクシーに乗り込む。 ここで、十分すぎるほど思い知らされた。 やはり本物は凄いのだ。 その姿勢、努力に感服するしかない。 幻のタン 某店のブログではオーストラリアのタンと書かれて…
焼肉屋さんのブログやツイッターを見るのが好きだ。 それはその日のオススメ、お店のコンセプトや店主の拘りを知ることができるから。 そんな中、お店のブログやツイッターで、他のお店に対して、決してプラスとは取れないような発言をしているお店の存在を…
"小滝野"を出たのだが、どうにも不完全燃焼感が残って仕方ない。 せっかく白金高輪にいるということで"KIM"に移動。 元々予定してない焼きなので、軽くつまむ程度にさせてもらった。 トウガラシ サシの甘みではなく、赤身本来の味わいが非常に濃い。 赤身好…
白金高輪に出来た、熟成に拘ったというお店。 焼肉屋さんではないが、白金高輪という焼肉激戦区に殴りこみをかける意気込みは凄い。 牛の酢モツ 食感がコリコリとしていて食べやすい。 酸味も強くなくて好み。 満足度 3 刺し盛り ハツ炙り、炙りユッケ、白セ…